AI
2020年6月26日
ドライブレコーダーの映像と位置情報から、こまごました道路標識や照明灯、カーブミラーなどを切り出し、自動的に点検表を作ってくれます。作業時間は手作業に比べて10分の1になりました。

2020年6月10日
未整理の写真やメモ、図面などをクラウドにアップすると、“中の人”がAIを使いながらデータ整理してくれます。新型コロナウイルス対策の3密の防止を図りながら生産性向上も実現できます。

2020年6月4日
建物のBIMと様々なセンサーからのリアルタイムデータから建物の「デジタルツイン」を構築。それをAIによって分析し、最適な空調制御や省エネ、さらには新型コロナ対策までを自動化しました。

2020年6月3日
スマホで実物の建材を写真に撮ると、AIが類似製品を検索し、カタログサイトやBIMオブジェクトまで数秒で誘導してくれます。実在の建材を見て、気になった瞬間に次の設計への準備が行えます。

2020年6月2日
劣化した橋梁のコンクリート部材の写真を撮影し、クラウドにアップするとAIが劣化要因と健全性を自動判定してくれます。判定精度は劣化要因が90%、健全性は84%と高くなっています。

2020年5月29日
下水道管内を撮影した映像を展開図化し、AIが侵入水や破損、木根の侵入などの損傷箇所をスピーディーに発見します。今後、管内映像を効率的に行えるようになれば、下水道点検の生産性は大幅に改善しそうです。

2020年4月14日
アイリスオーヤマがAI監視カメラシリーズを発売することになりました。人物やクルマ、モノを見分けてアラートを出したり、集計したりします。工事現場の安全管理にも使えそう。価格はリーズナブルです。

2020年3月27日
手描き図面を複合機でスキャンするだけで、クラウド上のAIが3Dモデルに自動変換します。その秘密は、クラウドと連携した複合機にありました。ちなみに利用料金は月額1500円とリーズナブルです。

2020年3月24日
建機が発生する微妙な音をスマートフォンのマイクに聞かせて、AIが燃料インジェクターの異常を診断してくれます。日立グループ各社の技術力を生かして開発されました。

2020年3月18日
現場に設置した4K定点カメラの映像を利用して、工事の進捗率を可視化。AIで重機を自動認識してレポート作ったり、簡単な測量を行ったりできます。最新のオルソ画像はウェブサイトでも公開。

2020年3月13日
AIが渓流の空撮写真から無数の石を自動的に見つけて径を測ります。粒径分布グラフや3D点群計測も自動化。これまで人間便りだった渓流調査の生産性が、大幅に上がります。

2020年3月11日
タブレットを使って鉄筋の径や本数、ピッチの計測を自動化し、特殊カメラで配筋の3D形状を自動計測することで、配筋検査を効率化します。2020年度中に現場での試行を開始するスピード感です。

2020年1月27日
建物の稼働状況をデータ化し、クラウド上に収集。そのデータをAIが分析することで省エネや異常の早期発見などを行います。今後は建物利用者のデータなども活用し、利便性や快適性も向上させます。

2020年1月7日
山岳トンネルの「切羽」と呼ばれる掘削最前面の風化や割れ目の間隔、状態をAIが判定します。現場でAIの学習ができるため、工事が進むほど正答率も高くなっていきます。

2019年12月12日
大林組は橋の制震装置の制御機構に、AIの強化学習を行うことで制震性能を大幅に向上させることに成功。囲碁や将棋の世界で使われる手法を産業界のAIに導入した例は、ほとんどありません。

2019年12月9日
4Kや8Kの一眼レフカメラで撮影した動画から、橋の変位や通過車両の重量を割り出し、AIで劣化箇所や劣化度を推定します。2020年から本格サービスが始まる5G回線の活用も背景にあります。

2019年11月29日
送電鉄塔の写真をスマホやドローンで撮影し、AI〈人工知能〉が腐食や劣化を自動判定してくれます。鉄塔の劣化状況が見える化されるので、補修計画の作成は生産性が6倍以上になりました。

2019年11月26日
あの「コルビジェネレーター」が進化。建築の巨匠、ル・コルビュジェとザハ・ハディドのテイストをミックスした意匠デザインを自動生成します。さらに京都や欧米風の街並みの自動生成も。

2019年11月22日
これまで目視で行ってきた鉄筋のガス圧接継ぎ手の検査項目をAIに組み込み、スマホで合格/不合格を自動判定します。清水建設では今後も様々な工事検査にAIを活用していくことを目指しています。

2019年11月21日
高画質の写真から、AIで0.05mm幅未満のひび割れまで発見。人間だけが作業するのに比べると生産性は8倍になりました。AIの開発には東設土木コンサルタントが大量の「教師データ」を用意しました。

2019年11月15日
現場を撮影した動画をAIが分析し、作業員の詳細な作業内容や手順、所要時間などを認識・分析し、リアルタイムに数値データ化します。車両と作業員が接近すると、アラームを出すこともできます。

2019年11月5日
静岡県で開催された建設イノベーションイベントで、講演者の話をリアルタイムでテキスト化するAIクラウド「UDトーク」が導入されました。人間は誤変換などをちょっと修正するだけです。

2019年10月29日
まち行く人々の気持ちをSNS投稿から分析し、位置情報によってヒートマップ化する手法を竹中工務店が開発しました。

2019年10月18日
気象庁が30分ごとに発表する解析雨量データと、レーダー雨量データをAIの画像解析によって補正し、5分ごとに高精度の降雨量を予測します。将来的には発電量のアップなどの効果が期待されます。

2019年10月16日
Microsoft AzureとWindows 10 IoTベースのデバイスを活用して、地震直後の建物の健全性評価やBIMを使った効率的な維持管理、そして生産施設と従業員の効率的な運用を支援します。

2019年10月4日
経験と勘がものを言うトンネルやダム工事を、3Dによる線形計画やAIによる岩盤判定などで、経験の少ない技術者でもスムーズに施工管理できる技術が開発されてきました。

2019年9月17日
騒音の大きな場所でもハンズフリーで通話したり、現場の映像を送ったりできます。産業用スマートグラスが付いているので、図面やBIM/CIMモデルを現場で見ることも可能です。

2019年9月9日
インフラ点検用AIの開発に必要な「教師データ」を提供するため、国土交通省は「AI開発支援プラットフォーム」の設立を検討しています。実現するとインフラ点検分野に参入する企業が増えそうです。

2019年8月27日
建設業の人手不足対策には、お金を払って使えるAIを探して利用する戦略も重要になってきそうです。あの「ひびみっけ」がNETIS登録されたことで公共工事での活用も増えそうです。

2019年8月23日
紙図面をスキャンしてアップロードすれば、AIで壁やドア、トイレなどを判別してCAD図面化するクラウドサービス「BLUEPRINT by RENOSY」が2019年秋にスタートします。

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