CIM
2017年8月9日
東京の街並みをVRコンテンツに使えるように、超リアルでサクサク動く3D都市モデルが発売されました。ゲーム用のノートパソコンでも使えます。ビルの窓部分には反射の設定が施してあり、周囲の風景を反射します。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月25日
航空法などの規制で飛行をあきらめがちな東京のド真ん中でドローンを飛ばし、建築現場を3Dモデル化しました。三井不動産がイスラエルのドローンベンチャーと実証実験し、精度は誤差1cmまで高められます。

2017年7月24日
樹木に覆われた地形や、高さ100mもある断崖絶壁の3D形状をドローンからレーザー計測。精度は群生した植生下でも平均10cm以内で収まり、断崖絶壁のコンクリート法枠の数量計算も高精度で行えました。

2017年7月6日
ドローンによる空撮、測量事業に、航空測量の老舗である国際航業が本格進出。地域測量会社26社とパートナーシップを結んだほか、機体を販売するオリックス・レンテックとも提携し一貫サービスを展開します。

2017年6月27日
数十万ボルトの電気が流れる送電線の間をクレーンがかいくぐりながら、送電線を増設するという難工事が成功しました。成功の秘訣は、北陸電気工事が行った点群データと3次元CADによる緻密な計画にありました。

2017年6月19日
山岳トンネル工事で発破やロックボルト用の孔を掘るドリルジャンボの情報をフル活用して、トンネル周辺の地山を3Dモデル化します。おまけにドリルジャンボ自体の稼働状況も、リアルタイムで監視できるのです。

2017年6月16日
既存の機械室や建設予定地などの点群データを、実寸大で立体視できるVR機能が追加され、2017年末にリリースされます。この機能は、建設業の国際展開や他業種との連携を後押しするかもしれません。

2017年6月14日
CIMモデルや点群データを活用し、日ごろの業務もi-Con化しようという大胆な業務改革を福井コンピュータが提唱。これが実行できると、現場合わせや手戻りがなくなり、相当な生産性向上が実現できそうです。

2017年6月1日
ARCHICADを使って地下地盤のBIMモデルや、足場や山留めなどの仮設を含んだ施工シミュレーションを行う---韓国の建設ITベンダー、ドルテック社はこんなユニークなアドオンソフトを開発しています。

2017年5月22日
ドローンによる空撮やレーザー測量を高精度で行える人材を育てる「ドローン測量教員研究機構」が発足しました。代表理事には京大名誉教授の大西有三氏、理事には情報化施工推進戦略の建山和由氏が就任しています。

2017年5月19日
JR西日本は山線路を走行しながら軌道や継目板などを連続撮影し、画像処理で補修が個所を割り出す日本初のシステムを導入しました。明治以来、人力に頼ってきた保線作業も、IoT化されていくのかもしれません。

2017年5月17日
日本HPは頑丈なケース入りの大判複合機を開発。米軍の調達規格に対応し、落下や水にも耐え、工事現場や災害地などに運んで図面印刷やスキャンが行えます。インクや用紙とともに災害備蓄品としても使えます。

2017年5月12日
仮設道路は現況地形に線形を合わせて、効率的に計画・施工することが必要です。大林組と岩崎は、ドローンで計測した点群上をクリックするだけで道路の3Dモデルや切盛土量が瞬時に作れるソフトを開発しました。

2017年5月8日
オートデスクは施工や維持管理までを含めた建設フェーズをカバーするBIM/CIM戦略を明らかにしました。BIMでは運用管理、CIMでは国交省のCIMガイドラインへの完全対応などが柱となっています。

2017年4月28日
BIMソフトを駆使する横松邦明さんは、デスクトップ型のワークステーションをカバンに入れて客先に出かけ、プレゼンしています。“世界初のミニワークステーション”ならではの常識破りな使い方にビックリ!

2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。

2017年4月25日
国土交通省は「i-Gesuido」という取り組みで今年度、「下水道BIM/CIM導入モデル事業」を行います。下水道を利用した感染症の予兆把握や高齢者世帯の見守りなど、斬新なアイデアにも注目です。

2017年4月21日
新潟県の小柳建設は日本マイクロソフトと連携し、AR機能を持つ「Microsoft HoloLens」を本格導入。BIM/CIMの新しい活用などを始めました。その動画から未来の建設業を見てみましょう。

2017年4月18日
Revitの活用に取り組むプランニングピープル代表取締役の栗原洋一さんは、自らの苦労を惜しみなくブログで公開、解説しています。その姿勢が認められ全国で4人しかいないエリートメンバーに選ばれました。

2017年4月17日
1つのBIMモデルから、音、風、熱、光、電磁波といった様々な解析用のモデルを自動作成する「T-BIM Environment」を大成建設が開発しました。これからは「見えない性能の見える化」で勝負です。

2017年4月12日
地表面やトンネル線形は3Dモデル、地質平面図や地質縦断図は2D図面を使い分けることで、32ビットパソコンでも軽快に操作できる山岳トンネル工事用のCIMソフトが完成しました。そのアイデアには感心します。

2017年4月11日
米国ベントレー・システムズは現実の世界を3Dモデル化する「リアリティー・モデリング」分野を攻めていきます。スマホによる現場の3Dモデル化から、クラウドによる現場3Dモデルまで、ツールの幅も広がってきました。

2017年4月6日
米国の建設会社が現場空間に3Dモデルを表示しながら、トイレの軽量鉄骨を組み立てました。従来の紙図面やメジャーの代わりになったのは、ヘッドマウントディスプレーと{ホログラム」というAR技術です。

2017年4月4日
アミューズユアセルフとパスコは、水面下の河床面も3D計測できる「陸上・水中レーザードローン」の開発を始めました。国交省の革新的河川管理プロジェクトの第一段で、全天候型ドローンなども開発されます。

2017年4月3日
鹿島の土木部門に4月1日、自動化施工推進室とCIM推進室が設けられました。これまでの情報化施工は人間が重機に乗って施工していますが、一歩進んで無人建機による完全自動化が実現されようとしています。

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