防災
2021年12月6日
在宅勤務中に本社ビルで火災や地震が発生した状況を想定したVRで、オンライン避難訓練を実施しました。各人の避難時の視線や人流を分析し、訓練だけでなく、サインや避難誘導の改良も行えます。

2021年11月8日
人工衛星やIoTセンサーによる浸水データを、3D都市モデル「PLATEAU」上でリアルタイムに表現するシミュレーションサービスです。臨場感あふれる表現なので、避難に対する本気度も違ってきそうです。

2021年9月6日
操作する機会が少ない非常用エレベーターや火災報知器、散水栓などを、VR空間上で繰り返し訓練できます。火災発生場所のドアには発熱デバイスも導入予定で、さらにリアルで実践的な訓練が行えます。

2021年9月3日
遠隔操作のキャリアダンプや多関節型タイヤを備えた油圧ショベルを使って、千葉県で消防レスキューによる人命救助訓練が行われました。これからの建設業には災害時の人命救助の役割も期待されそうです。

2021年8月31日
不動産取引で使われる地盤関連データベース「地盤安心マップPRO」に、土砂災害防止法の「レッドゾーン」情報がプラスされました。ローン引き下げ施策「フラット35S」もレッドゾーンでは使えなくなります。

2021年8月23日
超小型パソコン「Raspberry Pi」地震計として活用し、従来の10分の1程度のコストで地震計測システムを後付けできるようになりました。従来の高性能システムと同等の性能を発揮。

2021年8月18日
SNSに投稿された1枚の浸水写真をもとに、地形・降水量などのデジタルツインとともにAIで解析し、わずか10分で浸水エリアや浸水深を推定します。今年の水害でも各地の浸水推定を行いました。

2021年7月8日
これまで人力に頼っていた樋門の操作をIoT化し、遠隔監視や遠隔操作が行えるようにします。研究開発には福岡県直方市周辺の産学官メンバー参加し、地方発のDXを強力に推進しています。

2021年6月7日
東京都はYouTubeに「東京都水防チャンネル」を開設し、50数カ所の河川映像のリアルタイム中継を始めました。集中豪雨で水位が急上昇しているときなど、SNSでの情報拡散が避難を促しそうです。

2021年3月16日
流域の降雨量から河川水位を予測する「水位予測モデル」に、高精度な予報雨量データをリアルタイムに連携。時間を早回しして、未来を先取りするデジタルツインを実現しました。

2021年3月3日
ドローンやヘリコプターなどで災害現場を映した映像から、浸水や落橋、地すべりなどの被災箇所を自動的に発見するAIが開発されました。その性能は、世界トップクラスと認められました。

2020年12月7日
曇っていても、地表を50cm解像度で計測できるノルウェーのレーダー衛星を導入しました。天候にかかわらず地形や土地利用などの3D地図情報が高頻度で取得できるので、災害時の調査などにも使えます。

2020年11月19日
風洞内で乱れのある強風を全身に受けながら、VRゴーグルで実際の台風の360度映像を見て、ステレオで強風の音を聞くという、超リアルな台風体験が行えます。台風観測には2度、失敗しました。

2020年6月18日
専用サイトから斜面の位置情報などを入力すると、地すべりの危険性や地震時の揺れやすさ、崩壊のしやすさなどの危険リスクレポートを即座にダウンロードできます。

2019年9月11日
地震発生から20分で浸水エリアや建物の被害などを推計するシステムが、高知県災害対策本部の訓練に導入されることになりました。津波被害に対する初動が、ぐっと早くなりそうです。

2018年12月19日
ほとんど遅れがない「5G回線」を使って、ダンプカーにバックホーで土砂を積み込む作業に成功しました。またICT建機を音声で制御する実験にも成功。5Gを使った建機の遠隔操作技術はまだまだ進化しそうです。

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