施工
2018年2月21日
現場で働く職人の心拍数、歩数までをリアルタイムに把握し、安全管理などを行う「建設現場IoTプラットフォーム」をNTTドコモが開発しました。BIMやAIとも連携し、ムダのない現場を実現します。

2018年2月20日
直径10mmの小石でも、移動や落下を見逃さず、大きな崩落を予知します。市販のビデオカメラやノートパソコン、警告灯などごく普通の機器で構成され、タブレットによる遠隔操作や監視も可能です。

2018年2月19日
重機から送られてくる立体映像を見ながら、ブロック積みやがれきの撤去などがスムーズに行えました。画像データの伝送には第5世代通信「5G」が導入されました。3D-4K-5Gによる遠隔操作は日本初です。

2018年2月16日
デジタル「eYACHO for Business」の最新版では、元請けと協力会社の間で瞬時に連携できるようになりました。今後は現場のIoT化に向けてAIやロボットとの連携も進んでいきそうです。

2018年2月14日
静岡県交通基盤部は、工事の際に計測した生の点群データをデータベース化し、無償公開するウェブサイトを運営しています。筆者も実際に点群をダウンロードしてその中身を見てました。

2018年2月8日
バックホーで土をひとすくいするごとに、その重量を精密に測定できる新兵器が登場。群馬県渋川市に本社を置く南雲建設では、ICT建機を5台も所有し、i-Constructionを普段使いしています。

2018年2月6日
今後の建設業革命はほとんど「建設IT技術」にかかっていることを、海外のコンサルタントや企業が占っています。日本のBIM/CIM活用やi-Constructionもガラパゴスの心配はなさそうです。

2018年1月31日
80mまでの水深を、マルチビーム測深機で測れる無人ボートが国産技術によって開発されました。誰でも簡単に港湾やダム湖などの深浅測量が行えます。人間と無人ボートの“二人三脚”で生産性は2倍になりました。

2018年1月29日
1月23日に噴火した草津白根山の新噴火口を、パスコが人工衛星からの撮影しました。普通のカメラではなく、合成開口レーダー衛星を使ったので、雲や噴煙の下を“透視”するようにくっきりと撮影できます。

2018年1月24日
点群データを見たり測ったりするソフト「InfiPoints」がVR用ゴーグル、Oculus Riftに対応しました。複数の人が点群内に入り込み、バーチャルな世界での会議も行えます。

2018年1月18日
東日本大震災の被災地で、除染土のうを中間貯蔵施設に運搬する運転手をVRで教育するシステムが開発されました。重大事故や未体験の道をバーチャルに体験しておくことで、実際のトラブルを未然に防ぎます。

2018年1月16日
東欧、ベラルーシの道路機械メーカー、STiM社は時速20kmで走行しながら薄れかかった道路の白線をピカピカに補修できる機械を開発しました。このほか無人で白線引きをするマシンも開発しています。

2018年1月12日
ミニショベルにも3Dマシンコントロールが装備。ただ、3Dデータで制御するのはバケットではなく、ブルドーザーのような排土板です。アングル、チルトも付いていて精密なすり付けもできそうです。

2018年1月10日
経験と手間ひまがかかる点群データ処理をアウトソーシングできるサービスを、トプコンの子会社が開始しました。地上型3Dスキャナーやドローンのデータを、専用ソフトで処理し、納品してくれます。

2017年12月25日
現地で録音したデータをAIで分析し、特定の鳥の鳴き声が含まれているかどうかを自動認識するソフトを富士通九州ネットワークテクノロジーズが開発しました。将来は「鳥のIoT化」が実現するかもしれません。

2017年12月20日
AR技術を使って、現場の壁や床などにスマホ画面を通して仮想メモを張り付けられるアプリが開発されました。仕上げ検査などに使うと、手軽に不具合箇所などの情報共有が行えそうです。

2017年12月19日
3Dレーザースキャナーのように旋回しながら室内空間を撮影し、3Dモデル化するデバイスが新登場。本体価格は約45万円と安く、3Dモデル化は専用のクラウドシステムで行います。リビングCGが代理店です。

2017年12月18日
国土交通省の平成29年度「i-Construction大賞」で、砂子組とカナツ技建工業が国土交通大臣賞に選ばれ、10団体が優秀賞を受賞しました。下積みが長かったICT担当者の苦労も報われそうです。

2017年12月14日
熱源機械室などを点群計測するとき、3Dスキャナーを据え付ける場所を自動的に計画してくれます。死角になりやすい配管の接続部分など重要箇所を逃さず計測できるので、手戻りがありません。

2017年12月7日
施工BIM活用は、比較的簡単な「合意形成」や「施工手順の計画」から、一番難しい「施工図」まで様々です。一方、BIMモデルがあれば施工図はずっと簡単でもいいのではという生産性向上の提案もだされました。

2017年12月1日
トプコンの工事用測量「LN-100」をスマホで遠隔操作することにより、従来は複数の係員で行っていた工事中の測量作業を1人で行えます。計測データはクラウドに送信。今後は橋の3Dモデルとも連携します。

2017年11月30日
コンクリート打設後の脱型、移動、セットを、タブレット端末からの指示だけでできるようになり、生産性は約8倍に。そのうちダム工事は労働生産性の“優等生”になりそうです。

2017年11月27日
BIMとAIを連携させて構造設計業務を自動化する取り組みが始まりました。将棋電王戦で実績のあるHEROZと組み、2018年までにプロトタイプを開発。その後も施工計画やFMでの活用に拡大していきます。

2017年11月24日
ドローン活用を推進する団体としては建築分野で初めての「日本建築ドローン協会」が誕生しました。会長には芝浦工業大学の本橋健司教授が就任し、建築分野でのドローンスクールや人材育成、技術支援を行います。

2017年11月20日
リコーの全方位カメラ「THETA」を取り付けて、ダウンライトの穴などから天井裏や床下などをぐるりと撮影できます。自撮り棒を着脱でき、スマホでシャッター操作や写り具合も確認できます。

2017年11月16日
ドローン測量でおなじみのソフト「Pix4DMapper」を国際航業が販売することになりました。開発元と対空標識の自動認識機能なども共同開発してクラウド化。24時間対応の完全自動化を目指します。

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