イノベーション
2021年6月11日
工場でモジュールを作り、現場の作業を省力化するという、コロナ後建設業の“お手本”のようなビジネスモデルを採用していた米国のカテラ社が経営破綻。その原因はどこにあったのでしょうか。

2021年6月10日
中型自動二輪クラスの400ccエンジンで17kWもの電力を作り出すドローン用発電機を、ヤマハ発動機が開発中です。日本精工も回転翼のピッチ可変機構を開発。空飛ぶクレーンの実用化も近そうです。

2021年5月20日
建機の遠隔操作はついに月面での無人化施工を想定したところまで、技術開発が進みました。電波が届くのに1秒以上かかる悪条件を再現して、鹿島とJAXAが遠隔操作と自動施工の実験に成功しました。

2021年4月12日
電動ドローンにエンジン付き発電機を搭載した「ハイブリッドドローン」は、滞空時間が数時間にもおよび、空撮やレーザー測量業務の生産性を大幅に高めてくれそうです。

2021年3月22日
あのオラクルが、建設DXに乗り出しました。米国シカゴに建機やドローンを動かせる研究施設を開設し、様々なパートナーとともに現場をデータ化し、建設プロセスのデータのシームレス化を目指しています。

2021年2月8日
清水建設は3Dプリンターで製作した埋設型枠で実物の柱を施工しました。技術研究所で製作された型枠の内部には鉄筋かごとコンクリートを充てんし、重厚な大規模デッキを支える構造部材となります。

2021年1月6日
オリックスがインフォマティクスの株を95%も取得しました。技術力偏重になりがちな建設系企業は、営業力や展開力のある異業種との連携で、企業価値を挙げる戦略も検討すべき時期にきているのでしょう。

2020年10月29日
自動化施工のメッカ、川上ダムの現場で大型ダンプトラックの自動運転に挑戦します。ルートには狭いカーブや急勾配があるほか、有人ダンプとも混在で運行。自動運転の「レベル4」と高度な技術です。

2020年10月13日
様々な建築設備をビルの周辺機器としてプラグ&プレイの感覚で増設し、連動させることができます。搬送ロボと自動ドアの連携などのサービスを、アプリ開発だけで実現できます。

2020年9月18日
橋桁上に加速度センサーを設置し、トラックなどを走らせるだけで橋桁のたわみ量を測定できます。その時間はわずか15分。マンパワー不足に悩む地方自治体の職員にとって、強力な助っ人になりそうです。

2020年9月3日
国交省の「i-Cosntruction」施策や「建築BIM推進会議」の効果によって、日本の建設業のデジタルトランスフォーメーションを意外に進んでいるのかも、と思うような結果が出ました。

2020年8月24日
日立建機は、建機自身が「認識・判断・実行」を行う自律型建機を開発しやすくするプラットフォーム「ZCORE」を開発しました。人と機械、機械と機械、機械と施工現場環境の協調を目指します。

2020年6月24日
コロナ後の建設革新を大胆に予測したレポートをマッキンゼーが公開しました。建設業の生産性を高めるためには一品生産から、標準化や物流を改善し、工場生産の方向へシフトする必要があると指摘しています。

2020年1月9日
トヨタが建設を計画している「コネクティッド・シティ」は、モノやサービスがつながることをコンセプトにしています。その完成イメージを拡大してみると、様々なヒミツが隠されていました。

2019年4月18日
建設関連分野での創業を目指すスタートアップ企業を支援するため、安藤ハザマが新しいプログラムを設けました。選考を通過した企業には同社の経営リソースが惜しみなく与えられます。

2019年3月29日
実際のキャリアダンプやバックホーに自動運転装置を取り付けて実験した結果、月面での整地から掘削、構造物の設置、埋め戻しまでの無人化施工について実現のメドがついたそうです。

2019年2月8日
建設会社とIT企業がコンソーシアムを組み、IoTやAI、ロボットなどのICTを駆使した土木工事の事例が今後、続々と発表されそうです。その理由は「成功事例の発表義務づけ」にありました。

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