省エネ
2017年11月10日
話題のAIスピーカー「Amazon Echo」によって、声で家電の操作やエネルギー使用状況の確認が行えるマンションが横浜に誕生します。家電の制御には従来の赤外線コントローラーを使っています。

2017年10月30日
スタジアムの芝生をまんべんなく育成するため、日射と風の相互影響をシミュレーションできます。送風機の首振り運転の影響など細かい検討も。解析時間も前バージョンに比べて約5分の1になりました。

2017年10月26日
オランダで3Dコンクリートプリンターを使って造られた世界初の自転車橋が開通しました。3Dプリンターでの造形中に配力筋を練り込み、橋桁を貫くPCケーブルを緊張することで荷重を支えています。

2017年8月18日
BIMプロジェクトを構成する現場や技術、基準、人材などの要素をサッカーの試合に例えて考察。全体をつなぎながら次世代の日本型建築の生産を考えるユニークな提言書が、東大・生産研の研究会から公開されました。

2017年7月31日
工事現場で稼働する建機や機械、作業員などの動きをIoT化するシステムの開発が進んでいます。竹中工務店は故障対応や省エネ、日立建機は作業員の安全確保やダンプの台数増減など、次の一手を迅速に繰り出します。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月21日
空調設備工事のビフォー・アフターを、HoloLensを使って現場で超リアルに見られるCFD可視化システムが開発されました。工事の完成予想図とともに、気流も見られるとは、空調業界の技術に驚かされます。

2017年6月30日
上ると毎回違う映像や動画が目の前に現れ、ついつい楽しみになって使いたくなる階段を、竹中工務店と博報堂が開発。個人の階段利用実績の把握にはIoTセンサーとICタグを使っています。実験結果も良好です。

2017年5月29日
大和ハウス工業は、IoTとAIを活用した建築分野向けサービスの実証実験に着手しました。AIや様々なWEBと連携するクラウドサーバーを立ち上げ、これまでのHEMSでは難しかった複合サービスを追求します。

2017年5月24日
ドローンを室内飛行させ、天井の空調吹き出し口にドッキングさせて風量を測定する技術を、新菱冷熱工業と産業技術総合研究所が共同開発しました。1カ所当たりの測定時間は従来の5分から1~2分に短縮されます。

2017年5月9日
家電製品協会は昨年、「スマートマスター」というスマートハウスのスペシャリスト資格を立ち上げました。この資格試験の攻略本を執筆中の筆者は、3月に行われた試験に挑戦して合格。認定証をゲットしました。

2017年4月17日
1つのBIMモデルから、音、風、熱、光、電磁波といった様々な解析用のモデルを自動作成する「T-BIM Environment」を大成建設が開発しました。これからは「見えない性能の見える化」で勝負です。

2017年4月10日
ライカ・ジオシステムズが世界最小の3Dレーザースキャナー「BLK360」を近く発売します。お値段は1万6000ドル(約190万円)と低価格。オートデスクのタブレット版点群処理アプリで遠隔操作します。

2017年2月9日
実際に販売されている建材・設備の3Dモデルデータを集めた「3Dカタログ.com」サイトに、住宅の省エネ判定機能が近く追加されます。外皮性能値や一次エネルギー消費量の計算結果は役所への申請にも使えます。

2017年2月7日
スターツグループは建設時のBIMモデルを維持管理段階で活用できるBIM-FM Platformを開発しました。用語の違いはデータマイニングで克服。維持管理はIoTやAIとの連携で急激に変革しそうです。

2016年12月9日
東京・赤羽台で、来年4月にオープンする東洋大学情報連携学部の工事が終盤を迎えています。学部長にはあの坂村健氏が就任し、「情報連携シビルシステム・コース」など、IoTを軸に文・芸・理を融合した最先端の教育が行われます。

2016年11月25日
単に商用電源のピークカットを行うだけでなく、電力の“山崩し”による最適運転計画を立て、商用電源の変動をなくします。その結果、契約電力の引き下げというコストダウン効果が得られます。

2016年11月17日
世の中のあらゆるモノをネット接続して自動監視や自動制御を行うIoTを実現するため、低価格の無線通信網LPWAが注目されています。ダイキン工業は空調機をNTT西日本のLPWAに接続し実証を始めました。

2016年10月26日
EV化などでカーエアコンにも省エネ化が求められています。東京都市大らの研究チームは、気流や放射熱も考慮して車内の快適性を評価する方法を開発しました。建築設計者も建物以外の快適性追求に乗り出してみては。

2016年10月19日
東京・品川区のミヤデラ断熱は、スマホを使って現場で断熱計算ができる無料アプリ「ネッシー」を開発し、このほど公開しました。結露を防ぐための断熱材厚やタンクにためた温水の温度下降などを現場で計算できます。

2016年10月13日
このほど発売された老舗ソフト「DRA-CAD」の最新版には、シンプルBIMソフト「i-ARM」との連携機能が追加されました。建築ピボットのBIMワークフロー戦略は、着々と進んでいるようです。

2016年10月11日
日建設計とアドバンスドナレッジ研究所は、VR(バーチャルリアリティー)流体解析の結果を実物大で立体視できるユニークな新機能を共同開発。FlowDesigner2017に搭載されることになりました。

2016年9月27日
太陽光発電の反射光害による訴訟が目立っていますが、神奈川県伊勢原市のフルアイズは、屋根に上って見るだけで太陽光パネルの反射強度分布をAR(拡張現実感)で表示するリフレクさんを開発。モニター募集中です。

2016年9月7日
設計者でも手軽に使える熱流体解析(CFD)ソフト「FlowDesigner」。その最新版では、ヘッドマウントディスプレーで風の流れをリアルに見られるVR機能が付くことが明らかになりました。

2016年8月19日
酷暑の中で行われる東京五輪のマラソンコースで日射、放射熱、通風、温湿度を清水建設と東大が計測しました。遮熱性舗装、日よけ、緑化、風通しなどどんな対策が有効なのかをあぶり出します。

2016年8月9日
大成建設は独自開発の「T-BIMビューア」に風、熱、音、光の環境シミュレーション結果を重ねて表示するVR機能が追加しました。環境性能の見える化により、空調吹き出し口などの位置も変わるかもしれません。

2016年7月29日
電気を生む太陽光発電パネルも、電力を使う家電製品も、直流の電気で動きますが、途中で交流に変換する必要があります。この過程の電力ロスをなくそうと、三菱電機はスマート中低圧直流配電システムを開発しました。

2016年7月21日
竹中工務店は複数のビルを「仮想発電所」として統合制御し、CO2削減を行うプロジェクトを今秋から始めます。連携の規模が広がっていくと、電力だけでなく熱エネルギーの調達も“クラウド化”されそうです。

2016年7月11日
「The Future of Making Things(創造の未来)」を掲げて、新しいデザインやワークフローを提案するオートデスクが、ストーリーブログを開設しました。2~3歩先の話題が満載です。

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