オートデスクが自社ゲームウェア技術を任天堂にライセンス
2012年3月12日

~オートデスクのゲーム開発ソリューションが、任天堂の新型ゲーム開発者を強力支援~

~ 抄訳版 ~

 

【米国カリフォルニア州サンフランシスコ:2012 年 3 月 6 日(現地時間)発】
米国オートデスク社 (本社:米カリフォルニア州サンラファエル、社長 兼 CEO :カール・バス)は、任天堂株式会社とのライセンス契約が締結されたことを発表しました。これにより任天堂は、同社が発売予定の Wii U™ プラットフォームのゲーム開発者向けにオートデスクのゲームウェア技術を提供することが可能になりました。今回の両社の合意は、年内発売予定の任天堂の新型ゲーム機の差別化に寄与することになります。

今回の合意のもと、任天堂は Wii U 用ゲーム開発者に以下の 3 製品を提供する権利を有します。
ミドルウェアの Autodesk® Scaleform® :ユーザインターフェイス開発を支援
ミドルウェアの Autodesk Kynapse® :人工知能の開発を支援
ミドルウェアの Autodesk HumanIK® :インタラクティブなキャラクターアニメーション作成を支援

オートデスクのゲームウェア製品は、これまでに少なくとも 1,000 本のゲームで採用された実績を持つゲーム開発ソリューションで構成されています。このテクノロジーにより、開発者は製品価値を高めると同時に、開発時間を短縮でき、ユーザが共感する魅力的なゲーム体験の実現に注力できます。

米国オートデスク社でメディア & エンターテインメント事業部の上級副社長を務めるマーク・プティ(Marc Petit)は次のように述べています。「オートデスクのゲームウェア技術は業界の優れた開発チームに採用されているとともに、業界で利用されています。任天堂をはじめとした重要な企業との協力を通じて、より多くのゲーム開発者に当社のソリューションを届けることができます。オートデスクのゲームウェアを採用することで、制作プロセスを効率化し、新たな領域でイノベーションを追求するためのリソースを確保できます。今回の合意のように、開発に重点を置いた取り組みを推進することで、これまで以上に魅力的な次世代ゲーム タイトルが登場することでしょう」

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

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