UC-BRIDGE Ver.10 リリース
2015年2月23日

プログラム概要

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道示コンクリート橋編(平成24年3月)に準拠したPC、RC主桁部の設計計算プログラム。

PRC橋の計算をサポートし、外ケーブル構造にも対応。断面力算出から断面照査、概算数量算出までの一連の計算ができ、設計総括表の出力が可能。「任意形格子桁の計算」の結果の取り込み、ねじりモーメント、せん断鋼棒を考慮した照査、曲げひびわれ、曲げ疲労の照査をサポート。A・B活荷重(L荷重・T荷重)に対応。

固有値解析、横方向解析、分割施工に対応。電子納品対応として、Word出力、禁止文字チェック、しおり作成等をサポート。

コンクリート許容応力度、外ケーブルの増加応力度など、NEXCO(旧道路公団)の設計要領にも準拠。

UC-win/FRAME(3D)Engineer’s Studio®へのデータファイルエクスポート(構造、断面、荷重、地震波データ)に対応。

  Ver.10.00.00 改訂内容 <2015年 02月 16日リリース>NEW

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  1. 分割施工データ一覧表印刷機能を追加
  2. 格子モデルの結果3D表示機能を追加
  3. Engineer’s Studio® エクスポート機能に対応
  4. ねじりモーメントに対する終局時の鉄筋応力度計算に対応
  5. 斜引張応力度の計算結果一覧表示機能を追加
  プログラムの機能と特長

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  1. 設計対象橋梁
    • コンクリート道路橋1) PC橋(ポステンが対象)

      2) PRC橋

      3) RC橋

      PC橋、PRC橋では、内ケーブル、外ケーブルが可能。また、上部工だけでなく、ラーメン構造などのRC橋脚に対しても使用できます(ただし耐震設計を除く)。

      斜π橋のモデル化を簡単にできるウィザードを装備。

     

  2. 桁断面形状
    • 箱桁、円孔ホロー桁、T桁などであり、これらの断面を寸法で入力したり、台形と円形の組合せデータ(ブロック
      データという)でも入力が可能。また、ハンチ形状としてサークルを考慮可能。T桁断面では、床版後打ち部の断面緒量を考慮でき、格子結果で得られたねじり
      モーメントを考慮した設計が可能で、外ケーブルの配置にも対応。波形鋼板ウェブ断面にも対応。

     

  3. 設計荷重種類
    • 設計時活荷重「L荷重」または「T荷重」、「線荷重」から選択。

      B活荷重かA活荷重かの区別は、活荷重データとして定義する「載荷長」により行う。

    • 疲労時活荷重「L荷重」または、「T荷重」、「TT_43」、「L(p1のみ)」から選択。
    • 車道部・歩道部「あり」、「なし」の指定。歩道橋の場合は、地震時慣性力に群集100kgf/m2全載の鉛直、水平荷重が付加される。
    • 支点強制変位「考慮する」、「考慮しない」の指定が可能。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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