国際特許出願中Organic Parkingの日本版開発権利を取得
2015年3月16日

フォーラムエイト、国際特許出願中Organic Parkingの日本版開発権利を取得

~米国ハーバード大学Kostas Terzidis教授より日本国内事業開発に関する独占開発権を取得~

株式会社フォーラムエイト(東京都港区港南2-15-1 代表取締役社長 伊藤裕二 URL:( http://www.forum8.co.jp ) は、2015年3月、国際特許出願中のOrganic Parkingについて、日本版開発権利を取得しました。

Organic Parking(オーガニック・パーキング)は、モバイル端末とGPS(位置情報システム)を利用して個人間で公共の駐車場などの駐車スペースの利用時間 を取り引きするためのソーシャル・ネットワーキング・システム。ハーバード大学のコスタス・テルジディス(Kostas       Terzidis)准教授がオーガニック・パーキング社(Organic Parking Inc.)の最高経営責任者を務め、本システムを構築運営しています。

具体的には、スマホ用のアプリにクレジットカードやビットコインなどでお金をチャージしておき、駐車スペースが入れ替わると売り手と買い手の間で自動的 にお金が移動する仕組み。買い手が販売したい駐車スペースの情報が、GPS機能付きモバイルで取得した位置情報と一緒に売り手との間でやり取りされるとい う位置情報の交換技術について、国際特許が出願されています。

Organic Parking は、都市の路上駐車場の問題を解決するだけでなく、渋滞緩和、エネルギー節約による環境への負荷低減、公共施設の利用公平性の担保などの大きな効用が期待できます。
フォーラムエイトでは、このOrganic Parkingの日本版を独占的に開発する権利をテルジディス教授より取得。将来的には、3DVRをクラウドで利用可能なVR-Cloud®など自社開発 ソリューションとの連携を視野に入れており、クラウド型駐車場予約システムやナビゲーションシステムの構築・提供などが計画されています。

【Organic Parkingの利用方法】

  1. 路上の無料駐車場やパーキングメーター付きの駐車スペースに既にクルマを止めている人が、スマートフォンを通じてスペースの販売価格と出庫時間をインプット
  2. この情報が地図上に表示され、その時間に利用を希望する人が申し込む
  3. 駐車を希望する人はこの情報を見て、気に入った売り物(候補場所)があれば売り手と出庫時間を打ち合わせし、約束の時間になったら現場でクルマを入れ替える

【国際特許出願内容】
■特許番号:WO 2014/204483 A1
■特許出願日:2014年12月24日
■発明者:TERZIDIS, Constantinos, Antonios
■発明の名称:Exchange of Information About Geographical Locations

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▲GPS機能付きのモバイル端末にアプリをインストールして利用
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▲モバイル端末を利用して位置情報を交換するOrganic Parkingの仕組み

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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