AR CAD Cloudは、3D CAD/BIMデータを、Microsoft HoloLensやWindows Mixed Reality Headset等のAR/VRデバイス向けに自動変換するソリューションです。お客さまの3Dデータを生かし、新たなビジネス機会を創出します。
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3Dデータをフル活用できていない
3Dデータを利活用する上で、「データの管理・共有」「データ活用の機会不足」「人材・技術不足」という課題を抱えている企業が増えています。 既存の資産である3Dデータを設計者だけではなく、社内で幅広く活用できる環境が求められています。 ※2017年12月 弊社調べ
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AR/VR活用など先進的な取り組みに未着手
建築物や、インテリアのレイアウトのビジュアライゼーションなど、建設業でのAR/VR活用が増加しています。 一方で、「未活用」「情報収集」のステータスである企業が大半を占めています。 ※2017年12月 弊社調べ
3D CADデータをAR/VR向けに
最適化するクラウドソリューションAR CAD Cloud
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ソフトバンク コマース&サービス株式会社が、株式会社ホロラボと共同で開発した「AR CAD Cloud」はUnity、HoloLens、Azureの連携による3Dソリューションです。 HoloLensとノートPC(スマートフォン)があれば、その場ですぐにCADモデルをクラウド経由で3D化することができます。 リアルな空間にバーチャルなオブジェクトを重ね合わせて、レビュー、検証、デモなどの用途で活用できます。 お客さまの3Dデータを、簡単にAR/VR化し、有効活用することが可能です。
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「AR CAD Cloud」に、3D CADデータやBIMデータをアップロードすると、AR/VR向けにデータを自動変換します。 データ変換の工数や手間をかけずに簡単にAR/VR活用が可能になります。 クラウドストレージに複数種類のデータを保管しておき、必要なデータをダウンロードできますので、営業先などの遠隔ロケーションでも最小限の機材でいつでもAR/VRビューイング体験が可能です。
CAD/BIMとAR/VRの両方の
スキル習得が不要AR CAD Cloudの機能
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3DデータをAR/VR向けにアウトプット
3DデータをAR/VR向けに自動でデータ変換します。 ブラウザ上の専用ページからファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードすると自動的に最適化されます。
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データ軽量化
インタラクティブなAR/VRコンテンツとしてCADデータやBIMデータが使えるようにポリゴン数を軽減して、見栄えの変化を極力少なくします。
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様々なCAD/BIMデータ形式に対応
Autodesk社のソフトウェアで活用できる各種データ形式、中間ファイル形式などの主要なファイル形式に対応します。
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API連携で自社ソリューションへの組み込みが可能
3DCGカタログなど自社で運用するビューイングソリューションにAR/VR活用の機能を拡充することができます。 3D CADデータのAR/VR向け変換の部分をAR CAD CloudとAPI連携することで、手間なくサービスインが可能です。
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オンプレミス対応も可能
Microsof Azure Stackの仕組みを活用することで、ローカル環境に専用のサーバーシステムを構築し、AR CAD Cloudの自動変換及びストレージのプログラムを移植できます。 (別途契約が必要です。)
生産性向上やトレーニングなど建設業でのAR/VR活用シーン
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施工管理/BIMデータを現場で重畳
3DデータをAR/VRそれぞれに適した形式に自動でデータ変換します。 設計BIMデータをARデバイスに取り込んで、実際の施工現場にて設計変更の有無を確認することができます。 変更があった箇所を一目で直感的に確認できます。
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トレーニングメニュー、機材メンテナンス
3DデータをAR/VRそれぞれに適した形式に自動でデータ変換します。 テキストだけに頼らない、リアルスケールの立体表示によって、直感的な操作確認が可能です。 内部構造を覗くことができるので、閉鎖された機器のメンテナンス向けトレーニングなどに活用できます。
建設業の皆さまの新規事業推進を
支援するソフトバンクC&Sの
VR/ARソリューション
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多様なICTソリューションをご提案
ソフトバンク コマース&サービスは、VR/ARデバイスを始めとするハードウエア、Microsoft、Autodesk、Unityソフトウエアなど40万点を超えるIT商材のご提案が可能です。
中でもVR/ARデータの活用には欠かせないソフトウエア、Unityは国内唯一の認定代理店となり、Unityをクラウド上でのサービス提供が可能な特別な契約を保持しております。
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