ダンドリワーク
ダンドリワークは、建築会社が作った現場のためのコミュニケーションツールです。
従来、メールやFAX、電話でやりとりしていた情報をクラウド化し、業務効率を改善します。
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現場管理者の人材不足
工程管理、材料や協力業者の手配など現場のダンドリをする管理者は、経験に基づいた判断を随時求められます。 管理者は、予算や工期を守る重要な役割を担っていますが、電話やFAXによる1対1のコミュニケーションで多くの工数を奪われているのが現実です。
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優秀な協力業者の確保
腕の良い協力業者・職人さんの確保も経営課題の1つです。 優秀な協力業者にとっては、元請け会社を選ぶ時代になりつつあります。 情報を、伝達ミス・送信ミスをすることなく、リアルタイムでお届けするなど、継続して信頼関係を築いていかなければなりません。
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社員の育成
「若手社員が育つまで待っていられない…。」 社内経験が少ない新人社員、中途社員を採用する際には、スキルを身につけられる環境、制度が必要です。 部署ごとに持っている現場情報、ノウハウが標準化されておらず、分散してしまっていると、それらを共有することすら困難です。
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現場管理者の業務円滑化
「ダンドリワーク」を導入すれば、FAX、電話、メールによる協力業者とのやりとりが無くなります。 「ダンドリワーク」に必要な情報を1回入力するだけで、職人さんが必要な情報を確認できます。 現場管理者は、本来の業務に専念し、現場を円滑に回すことができます。
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協力会社との信頼関係維持
「ダンドリワーク」を導入すると、情報伝達がスムーズになるだけではなく、残業時間やクレームの減少、協力業者の満足度向上が期待できます。 現場情報の連絡ミスなど、情報共有不足に起因するダンドリの悪さを改善すれば、協力業者とより強固な信頼関係を築けます。
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スキルの標準化
「ダンドリワーク」を使えば、経験値が少ない社員でも1人前の仕事ができる環境づくりが可能です。 過去の現場情報を見える化し、全社でノウハウ共有をすることができます。 現場の現状を把握できるので、上長がトラブルになる前に危険を察知でき、工事品質が向上します。
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「ダンドリワーク」は、FAX・電話・メールによるやりとりがなく、建築現場の情報共有を行えるクラウドサービスです。 必要な情報を1度入力するだけで、職人さんに必要な情報をリアルタイムで共有します。 仕様や工程表が変わるたびに個別連絡を行う、煩雑な作業は必要ありません。 「ダンドリワーク」が生産性を向上し、作業品質をアップします。
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現場管理
現場の情報管理が行えます。 住所やお客さま情報、協力業者などの基本情報・図面などの資料の管理、現場写真の管理、現場ごとに共有したい社内掲示板が利用できます。
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ファイル管理
社内で共有したい契約書やマニュアルなどのデータが保管できます。 フォルダで階層構造で管理したり、権限設定が行えます。(5GB以上は追加オプションになります。)
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工程表作成機能(オプション)
共有された協力業者のスケジュールを見ながら、かんたんに工程表を作成できます。雛形登録もできるので、同じようなパターンの工事は効率よく工程表がつくれます。
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発注請求機能(オプション)
協力業者との発注と請求の管理を行えます。 追加工事が発生した場合など電話だけで交渉を行い、後で言った言わない、といったトラブルも未然に防きます。 現場ごとに原価管理ができるので、利益を意識しながら現場管理が行なえます。
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日報報告機能:いえレコ(オプション)
エンドユーザー(お施主さま)とのコミュニケーションができる追加機能です。 ダンドリワーク上に保存された写真などを使って、簡単に現場報告が行なえます。
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社内説明会、業者説明会
現場の業務効率化を実現する上でカギとなるのは、システムを全員が使えるようになるかどうかです。 システムの機能説明、導入効果の説明会を社内向けと協力業者向けと2回行います。 オプションで、他店舗向けの追加説明会を実施も可能です。
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業務時間の短縮
業務時間が長く、残業が当たり前という建築業では、従業員の定着が困難です。 働き方改革に取り組んだA社では、「ダンドリワーク」を導入した結果、FAXやメールのやりとりが減り、二度手間・三度手間になっていた業務を無くしました。 結果、毎月150万円払っていた残業代を23万円、85%削減することができました。
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現場管理者の生産性向上
「受注は取れるけど、現場が回せない…。」 作業要員が2人だけで年間36棟が限界で、現場管理が会社のボトルネックになっていたB社は、現場管理者を募集していてもなかなか良い人材が見つからない中、「ダンドリワーク」を導入しました。 結果、2人体制のまま53棟まで、47%生産性を高めることができました。
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粗利率の改善
完工したら予定粗利を大幅に下回っていた。現場を納めることに精一杯になってしまい、途中から原価管理が疎かになってしまうのは建築業ではよくある話。 協力業者とのやりとりが個人まかせで、現場管理に課題があったC社では、外注先とのやりとりも共有できる発注請求オプションを利用しました。 現場ごとに予実管理が自動計算されるようになり、全員が粗利を意識するようになり、前年に比べて粗利率が2.6%アップしました。
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多彩なICTソリューションをご提案
ソフトバンク コマース&サービスは、建設・建築業に特化した業務の効率化や、 先進技術を取り入れた特定用途向けソリューションサービス等の生産性向上を 実現するITソリューションの品揃えを強化してまいります。
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