NETIS「3Dテクノロジーを用いた計測および誘導」がVE評価に
2019年2月26日

NETIS登録技術「3Dテクノロジーを用いた計測及び誘導システム」がVE評価(活用効果評価済み技術)となりました。

3Dテクノロジーを用いた計測及び誘導システム NETIS登録番号:KT-170034-VE

3次元データを活用して土木現場における測量、測設作業を効率化する技術です。

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本技術を採用するメリット

3次元データの活用により、計測時間短縮による省人化、省力化及び経済性の向上が図れます。

複数の測量機材を使用した際、成果の統合や管理ができる

3Dレーザースキャナー、UAV、MMS、トータルステーション、GNSS受信機などを合わせて使うことにより、状況に応じて効率的に現況面、施工面の3次元データを取得でき、そのデータをソフトウエア上で統合。3次元設計データとの比較により、起工測量作業と出来高管理、出来形管理などの管理作業の効率向上が図れます。

測設、検測作業時に、3次元で施工管理ができる

トータルステーション、GNSS受信機と3次元データを用いたソフトウエアを連動することにより、誘導も含めた測設作業の効率向上が図れます。また、施工面において丁張りポイントだけでなく面で管理できるため、測量機材はもとより、ICT建機の刃先および排土板を使うことで検測作業の効率向上が図れます。

現場管理時、現場内及び事務所でデータ共有できる

トータルステーションおよび電子野帳(データコレクタ)をネットワークに接続することにより、設計データの送受信、観測データの送受信が可能となり、最新の設計データの共有、作業の共有化による事務作業の効率化が図れます。

対象となる製品(代表例)

  • 3D Laser Scanner GLS-2000
  • Mobile Mapping System IP-S3 HD1
  • 3D点群処理ソフトウェア MAGNET Collage
  • トータルステーション / GNSS用フィールドアプリケーション MAGNET Field
  • Webアプリケーション(データ共有クラウドシステム) MAGNET Enterprise
  • トータルステーション オンボードプログラム / 電子野帳用プログラム 土木基本CE / 監督さん.V
  • トータルステーション オンボードプログラム / 電子野帳用プログラム 測量基本/基本観測
  • 電子野帳用プログラム 監督さん.V+GNSSオプション
  • LN-100用Android端末アプリケーション TopLayout
  • ICT建機搭載用ソフトウェア(面管理用) 3D-MC
  • 電子野帳用プログラム Pocket-3D

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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