AEC業界向けの革新的な3Dソリューションをリリース
2019年11月25日

FARO®、AEC業界向けの革新的な3Dソリューションのリリースを発表
INTERGEO 2019にてFARO Indoor Mobile ScannerとAs-Built™ Modelerを展示

フロリダ州、レイク・メアリー、2019年9月17日 – 建設BIM分野において世界で最も信頼性の高い 3次元イメージングソリューションを提供するFARO® (NASDAQ:FARO)は、今週、ドイツ、シュトゥットガルトで行われているINTERGEO 2019 (展示ホール3、ブースB3.008)にて、AECプロフェッショナル向けに特別に開発された革新的な3Dソリューション一式をプレビュー展示しています。これらのソリューションは、2019年第4四半期に正式発表され、その後、見積対応・発送される予定です。

これらのソリューションの最新情報については、www.faro.comをご覧下さい。

FARO Indoor Mobile Scanner

様々な業界に渡り、3Dレーザースキャナーを随所で目にするようになっていますが、より効率の良いスキャニングプロセスとデータ処理を求めるニーズは増加の一途をたどっています。従来、このようなニーズは様々なモバイルマッピングソリューションで対応されてきました。しかしながら、このようなソリューションは一般的に、精度とデータ忠実性に限界があります。

FARO Indoor Mobile Scanningソリューションは、同等エリアに対し、従来の固定式のポイント取得による測量よりも、最大7倍速いキネマティック3Dスキャンを実現します。よって、数日かかっていたプロジェクトが数時間で完了できます。さらに、このモバイルスキャナーは標準機能として固定スキャン機能も含むので、リアルタイムで高品質スキャンモードに切り替えるだけで、モバイルスキャンデータとのシームレスな統合が可能です。

Indoor Mobile Scannerソリューションは主要テクノロジーと組み合わせることができます。その中には、協調して操作できる機能が最適化されたFAROの特許取得済みFocus Laser Scanner技術が含まれます。Focus Laser ScannerまたはScanPlan™製品をお使いのユーザーは、インドアモバイルスキャニングソリューションに簡単にアップグレードでき、元の製品への投資を損なうことはありません。

FARO As-Built™ Modeler

FARO As-Built Modelerソフトウェアにより、AECプロフェッショナルは、現在業界で最もスムーズな「Scan to BIM」ワークフローを活用できます。As-Built Modelerは、ビルや施設、インフラ設計段階でAEC担当者の主要業務である、既設構造物の3Dデジタルドキュメント作成に必要な労力と時間を最低限に抑えられるように設計されています。

この包括的かつ革新的なプラットフォームにより、現在手動で行う必要のある数多くの面倒な処理ステップを自動化します。強力なツールにより、CADソフトウェアに関係なく、どんなCADシステムにも直接インポートできるCADオブジェクトを簡単に作成できるので、AEC業界におけるFAROユーザーはモデリングワークフローを劇的に簡素化できます。

「FAROは、現実世界と仮想世界を繋ぐ役割を担い、AEC業界のデジタルへの移行において、顧客をサポートすることに専心しています」と、建設BIM部門バイスプレジデントのAndreas Gersterは述べています。「私たちが価値の高いソリューションを提供し続けることで、AECプロフェッショナルが十分な情報に基づいた意思決定を実現でき、生産性を向上してムダを削減できるようにサポート致します。」

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

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