施工管理の仕事内容どんなもの?仕事内容や資格を解説!

2020年3月24日

施工管理とは

施工管理とは、様々な工事現場において、工程管理・安全管理・品質管理・原価管理など、施工の全体を管理することです。

 

施工管理の仕事内容とは

施工管理の主な仕事は、上に述べた4大管理の他、書類作成などのデスクワークや業者との打合せ、技術者の指導など多岐にわたります。大規模な工事になるほど、多くの人が関わり、工程も複雑化するため、全体をまとめる施工管理が非常に重要になります。広い視野で俯瞰的に判断し、臨機応変な対応力が求められます。

4大管理

「工程管理・安全管理・品質管理・原価管理」の4つの管理を4大管理と言います。これらは工事をスムーズに進行し成功させる上で非常に重要なポイントです。

・工程管理:
工事の作業スケジュールを管理するのはもちろんのこと、工事に必要な重機や職人の数なども調整します。
・安全管理:
現場の作業員たちに事故がないように安全面を整備します。
・品質管理:
質の高い建物を造るために、必要な材料や求められている品質基準を管理します。
・原価管理:
工事が予算内に収まるように、人件費や材料費といった経費を管理します。

『施工管理』と『現場監督』の違い

「施工管理」は、工事に関わるもの全てを管理するのに対し、現場での指揮や現場の管理を中心に行うのが「現場監督」です。しかし、二つの間に明確な違いはなく、実際には施工管理者と現場監督を兼任している場合が多いです。

施工管理の平均年収は

施工管理の平均年収は、会社や業種によって差はありますが一般的には「400~500万円台」です。また、資格の有無によっても年収は変わってくるので、収入アップのためには資格取得が不可欠と言えるでしょう。

施工管理技士とは

国家資格である「施工管理技士」には、専門分野に応じて7つの資格が存在します。

・建築施工管理技士:
建築工事の施工管理を行う技術者の資格
・土木施工管理技士:
インフラ設備を中心とした土木工事の施工管理を行う技術者の資格
・建設機械施工技士:
建設現場において、各種建設機械を使って工事を行う現場の施工管理をする技術者の資格
・管工事施工管理技士:
冷暖房設備や空調設備、上下水道配管設備などの配管工事の施工管理を行う技術者の資格
・造園施工管理技士:
公園や庭園、道路緑化工事などの造園工事の施工管理を行う技術者の資格
・電気工事施工管理技士:
照明や信号、送電設備などの様々な電気設備工事の施工管理を行う技術者の資格
・電気通信工事施工管理技士:
有線・無線LANの設置や、モバイル通信用の基地局の設置といった電気通信工事の施工管理を行う技術者の資格

施工管理技士 受験資格

施工管理技士の受験資格は、実務経験年数が必須となります。必要な年数は最終学歴によって異なるので確認が必要です。受験に際して虚偽の申告を行った場合は受験停止や資格の取り消し処分となります。

学歴 指定学科卒業後 指定学科意外卒業後
大学 専門学校「高度専門士」 3年以上 4年6ヶ月以上
短期大学
高等専門学校
専門学校「専門士」
5年以上 7年6ヶ月以上
高等学校
中等専門学校
専門学校(「高度専門」「専門士」を除く)
10年以上 11年6ヶ月以上
その他 15年以上

※上記実務経験年数の内、1年以上の指導監督的実務経験年数が必須です。

学歴 指定学科卒業後 指定学科意外卒業後
大学 専門学校「高度専門士」 1年以上 1年6ヶ月以上
短期大学
高等専門学校
専門学校「専門士」
2年以上 3年以上
高等学校
中等専門学校
専門学校(「高度専門」「専門士」を除く)
3年以上 4年6ヶ月以上(*1)
その他 8年以上

※一級建築士合格者は、1級・2級建築施工管理技士において所定の実務経験を満たせば学科試験が免除になります。
※二級建築士に合格後、5年以上の実務経験で1級建築施工管理技士を受験することが可能となりますが、初受験の場合は学科試験からの受験が必要です。

施工管理技士 難易度


*出典:セカコン マガジン.https://sekoukanri.info/know/696/

上記表から分かるように、過去7年間の1級建築施工管理技士の学科試験の平均合格率が43%で、実地試験の平均合格率が39%と、どちらも50%に満たない合格率であることがわかります。

学科・実地ともにストレートで合格された方の人割合は公表されていないため、正確な数字はわかりませんが、概数を計算すると以下のようになります。

1級建築施工管理技士(平成30年度)の場合
【学科試験合格者36.6%×実地試験合格者37.1%≒13.6%】

すなわち、概算ではありますが、1級建築施工管理技士にストレート合格したのは全体のわずか13%ほど、おおよそ7~8人に1人という計算となります。
決して簡単な試験でないことはイメージできると思います。

施工管理技士 過去問

・一般財団法人建設業振興基金

http://www.fcip-shiken.jp/about/kako.html

・施工管理技士の資格試験情報サイト セコカンマガジン

施工管理技能士を助ける施工管理アプリ

施工管理技士は、多岐にわたって様々なことを管理しなければいけないため業務が膨大になりがち。膨大な業務量に悩まされている方に使ってほしいのが便利な施工管理アプリです。

・ダンドール 福井コンピューター
工程管理 資機材搬入と揚重管理用ができるサービス。東急建設との共同開発
▶HP  http://const.fukuicompu.co.jp/products/dandall/index.html
▶料金 お問い合わせ

・GaudiPM
▶HP  https://appadvice.com/app/gaudi-for-supervisor/1191685798
▶料金 お問い合わせ

・Patpro
▶HP  https://www.mti-osk.com/PatPro.html
▶料金  ソフトプロテクト版 1セット \43,000円(税抜) 【標準価格:92,000円(税抜) 】

・工程’s
工程管理 従来からの工程設計者の試行を妨げることなく、多角的な視点から最善の工程設計を行うことを可能にするツールです。
▶HP  https://www.webi.co.jp/management/product/kouteizu/
▶料金  お問い合わせ

・Photoruction
「Photoruction」は、写真や図面から、工程管理、検査、タスク管理まで網羅したオールインワンの建設アプリです。セキュリティオプションも充実しているので安全面が心配な方でも安心して利用できます。
▶HP https://www.photoruction.com/
▶料金 初期費用なし・¥3,980/月(1ユーザー)~

施工管理まとめ

施工管理は、工事が予定通りに安全に終えられるよう、工事全体を管理し取りまとめる重要な役割です。その仕事内容は多岐にわたり、ときには膨大な業務量になります。だからこそ、施工管理アプリを用いて効率的に業務をこなすことが重要になってきます。用途や目的に合わせて、適切なアプリを選び、日々の業務に役立てていきましょう。

詳しくは、Photoructionのウェブサイトで。


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