大判プリンターを複合機に!スタンド付き大判スキャナーが登場
2011年8月18日

管理人のイエイリです。

最近は、大判プリンターや大判スキャナーの価格が下がってきました。図面の出力のため、大判プリンターを持っている会社が、次は大判スキャナーがほしいと思っても、スペースがネックでなかなか導入できないところもあるでしょう。

そこで、大判スキャナーを販売するカラートラックジャパンは、限られたスペースを有効に使って、大判プリンターと大判スキャナーを両方使うための新製品「プロフェッショナルMFPソリューション」を発売しました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

大判プリンタを複合機化

 

するためものなのです。

といっても、構造はシンプルで、大判プリンターにスタンドを取り付け、その下のスペースを大判プリンター置き場として使うものです。

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大判プリンターにスタンドを取り付けた「プロフェッショナルMFPソリューション」。写真はA1判の大判スキャナー「SmartLF Ci 24」を使った例(資料、写真:カラートラックジャパン)

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大判プリンターと組み合わせた使用例

A1、A0、B0の大判スキャナーのサイズに対応して4種類あります(うち1種類は大判プリンターの横に置くタイプ)。スタンドの高さは段階的に調整できるようになっており、プリンターの幅は制限がありません。そのため、様々なメーカーの大判プリンターと組み合わせて使えます。

価格はCAD業界向けのカラースキャナー付きの場合、A1サイズ用が50万5000円(税抜き。以下同じ)、A0サイズ用が87万円です。このほか、グラフィック用にも使える高性能の大判スキャナーを組み合わせた製品もあります。

同社は、大判スキャナー製品全体で最大32%という大幅値下げも発表しました。A1対応のモノクロ/グレーモデルの「SmartLF Ci 24m」の場合、

 

45万円から37万円

 

へと、8万円も値下げするとのことです。同サイズのカラーモデル「SmartLF Ci 24c」は、50万円だったのが42万円になります。

また、A0サイズ用ではモノクロモデルの「SmartLF Ci40 m」が70万円から60万円へ、カラーモデルの「SmartLF Ci40 c」が80万円から70万円へと下がりました。

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A1サイズ用のSmartLF Ci 24

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A0サイズ用のSmartLF Ci 40

紙図面の電子化を検討している企業には朗報かもしれませんね。

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