東芝に対抗?!賢くなった新型ルンバが10月7日に発売
2011年9月15日

管理人のイエイリです。

先日、几帳面に動きながら室内を掃除してまわるスマートロボットクリーナー「Smarbo VC-RB100」が10月1日、東芝ホームアプライアンスから発売されるニュースをお知らせしました。

これに対抗してかどうかは分かりませんが、今度は“本家”のiRobot(アイロボット)社、日本総代理店のセールス・オンデマンドが、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

日本の多様な住環境

 

と、高いニーズに対応した最新型の「ルンバ 700シリーズ」を10月7日に発売することになりました。

20110915-image2.jpg

10月7日に発売される「ルンバ 700シリーズ」(写真・資料:セールス・オンデマンド。以下同じ)

ルンバの頭脳である「人工知能 AWARE(アウェア)」が最新バージョンになり、通信を瞬時にスムーズな動作に導くためのテクノロジー「高速応答プロセスiAdapt(アイ・アダプト)」を搭載しています。

ルンバ700シリーズの清掃力の根幹は、「NEW3段階クリーニングシステム」です。そこに今回、「かきこみながら、吸いとる」という新しい吸引システム、「エアロバキュ」が搭載されました。

高速回転するデュアルパワーブラシでかきこんだゴミを、パワフルにダイレクト吸引。微細なチリ・ホコリやダニの除去効率を高めたうえ、ダスト容器の実効容量を多くなりました。

これにより清掃性能はいっそう高まり、多様な清掃環境下でも最大限に発揮できるようになりました。9月14日には「ルンバ 700シリーズ」のスペシャルサイトもオープンしました。

20110915-image3.jpg

「ルンバ 700シリーズ」のスペシャルサイト

今回、iAdaptというシステムが搭載されたことで、動きはどのように賢くなったのでしょうか。

数十ものセンサーから送られる情報をもとに、ナ、ナ、ナ、ナント、

  

毎秒60回以上も状況判断

 しながら、部屋の形や広さ、汚れ具合、家具などの障害物、そして段差などのさまざまな使用環境に対応して、40以上もの行動パターンから最適な動作を即座に選択するのです。

そのため、同じところを平均4回、角度を変えながら清掃するので、一方向からだけでは取りきれなかったゴミも確実に除去できるとのことです。

20110915-image1.jpg

ルンバの動きと稼動範囲のイメージ

なるほど、ランダムな動きにも、それなりの説得力がありそうですね。家庭用ロボットの日米対決、面白くなりそうです。

(Visited 1 times, 1 visits today)

Translate »