管理人のイエイリです。
モバイルパソコンやタブレット端末などを持って出張先するとき、困ることが多いのがスキャナーです。
現地で入手した紙の資料を電子化したくても、スキャン機能付きの複合機を持ったコンビニや出力センターなどがなかったりします。また、枚数が多いときには料金も気になりますね。
かといって、デジタルカメラで撮影すると、ゆがみや照明による色合いの変化などが生じて、イマイチですね。
そこでサンワサプライは、出先に持ち歩いて書類をスキャンするのに便利な「モバイルスキャナー 400-SCN008」をこのほどから発売しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
単3乾電池で動く
のです。
本体重量は397gで、サイズは読み取る書類のサイズは、名刺からA4サイズまで対応しています。
書類を読み取るときはスキャナー単体で行い、読み取った画像データはJPEG形式で内蔵のmicroSDカードに保存します。カラーで約200枚、モノクロで約250枚の連続スキャンが可能です。
画像データはUSBケーブルによってWindowsやMacのパソコン、iPad、ソニーのタブレットSシリーズなどに転送できます。
価格はオープンですが、通販サイト「サンワダイレクト」の場合、1万800円です。
モバイルスキャナー400-SCN008(写真・資料:サンワサプライ。以下、同じ) |
400-SCN008の外観 |
主な仕様 |
また、専用ポーチが付いているので、
折りたたみ傘のように
持ち歩くことができます。
専用ポーチに入れて持ち歩き、外出先で気軽に使える |
雑誌や本などとじた書類をスキャンしたいという人には、姉妹品の「モバイルハンドスキャナー 400-SCN001」があります。
こちらは紙送り装置はなく、自分の手で書類上をゆっくり動かすことでスキャンします。乾電池を含んだ重量が212gとさらに軽量・コンパクトになっており、お値段も8800円とリーズナブルです。
モバイルハンドスキャナー 400-SCN001 |
これくらいの重量なら、カバンに入れておいてもじゃまになりにくそうですね。資料は電子データで持つ主義の方、出張先で"自炊"はいかがですか。