管理人のイエイリです。

通信やカメラ、センサーなど、様々な機能を備えたタブレット端末は建設業では大変便利ですね。

その一方で、iOSやAndroid端末などでは、日ごろ使っているCADや表計算ソフトが使えなかったり、VPNのドングルを使って会社のネットワークにつなげなかったりするのは不便ですね。

日本マイクロソフトは、こうした建設業関係者のニーズに応えるタブレットパソコン「Surface Pro」を6月7日に発売することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

64ビット版Windows8 Pro

をOSに採用しているのです。

マイクロソフトのタブレットパソコン「Surface Pro」（写真・資料：マイクロソフト。以下同じ）

CPUにはインテルCore i5プロセッサー、グラフィックスにはインテルHD Graphics 4000を採用し、メモリーは4GBです。

液晶画面には10.6 インチ ワイド（16:9）のClearType HD ディスプレー　（1920×1080 ピクセル）を使用し、10 ポイントまでのマルチタッチが可能です。

ただ、通信機能はWi-FiとBluetoothですので、別途、無線LANやモバイルルーターなどが必要です。

インターフェースも豊富に搭載

本体は超軽量マグネシウム合金でできており、重さは約907gです。「キックスタンド」が内蔵されているので、集中して仕事をしたいときにはスタンドを立ててノートパソコンのような感じで使えます。

本体表面に付いているWEBカメラは、キックスタンドを立てた時にちょうどよい方向になるように22度の取り付け角になっています。スカイプなどでネット会議を行うのにも便利そうですね。

キックスタンドを立てた状態。集中して仕事ができそうです

入力に便利なのが、6mm厚タイプのカバーです。

ナ、ナ、ナ、ナント、

打鍵感のあるキーボード

が別売りされているので、入力もリズミカルにはかどりそうです。

このほか、Wimdows8のパソコンらしいのは、応答性のよい電磁誘導方式の専用ペンが付属していることです。

筆圧を感知して多彩な表現ができるほか、ペンのお尻は“電子消しゴム”になっており、書いた線をこすると消すことができます。

図面や書類に手書きでメモを残したり、サインしたりするなどの使い方もできそうですね。

Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookを含む「Office Home and Business 2013」がプリインストールされており、お値段は、9万9800円（税込み。記憶容量128GBモデル）と10万円を切りました。

製品の仕様やオプションの価格は次の通りですので、ご興味のある方はじっくりと検討してみてはいかがでしょうか。

●製品仕様

●本体、付属品の価格