管理人のイエイリです。
昨日(5/11)から米国に出張に来ています。オフィスでは2台の液晶モニターを使って作業できるのに対し、これまで出張時はノートPC1台だけブログやメルマガを書いていたので、とても非効率でした。
ところが今回の出張は、かなり生産性が上がっています。
その理由は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
iPadをサブモニター
としてWindows版のノートPCに接続し、オフィス同様に2画面で作業しているからなのです。
例えば、ノートPCで見ていたWEBブラウザー画面をiPad側にマウスでドラッグすると、ノートPCとiPadをまたいで移動します。
また、iPadとノートPCをまたいだドラッグ・アンド・ドロップもスムーズです。iPad側の画面は、2本指で拡大・縮小が行えます。
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iPadをノートPCのサブモニターに大変身させてくれた“神アプリ”は、「TwomonUSB」というものです。ノートPCはWindows版、Mac版ともに使えます。
使い方は簡単です。まず、TwomonUSBをiPadにインストールし、ノートPC側にも「Twomon Windows Server」(Windows版の場合)をインストールし、起動させておきます。
そして、ノートPCとiPadをiPad付属のUSBケーブルでつなぐと、見事にiPadがノートPCのサブモニターとして使えるようになるのです。
ちなみに「TwomonUSB」の価格は1200円(税込み)です。「Twomon Windows Server」は無料でインストールできるようになっています。
便利なのは、ノートPCに対してiPadを置く位置を
上下左右に設定
できるほか、高さ方向の位置も連続的にずらして調整できます。
また、iPad側の画面解像度は1024×768~1920×1080ピクセルまで多段階で調整できます。
TwomonにはUSBケーブルの代わりに無線LANを使ってノートPCと接続するタイプのアプリもありますが、動作がイマイチ遅いという意見が多いようです。
その点、USBケーブルを使うタイプのアプリは動きもスムーズでした。
パソコン店などでは、ノートPC用の専用サブモニターも2万~3万円程度で市販されていますが、iPadをお持ちの方でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)、CADなどをお使いの方は、このアプリを試してみてはいかがでしょうか。