管理人のイエイリです。
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)など、3Dによる設計が普及していた今でも、従来の図面による設計を中心に業務を進めている中小の建設会社や工務店は少なくありません。
しかし、時代の流れで、他社との競争上、どうしても3Dモデルを使って住宅設計をプレゼンテーションする必要な場面も出てきているでしょう。
岡山市北区に本社を置くイノバースは、こんな悩みを抱える中小建設会社や工務店のために、「日本初」の3Dによる住宅プレゼンツール「ネットモケイ」を8月10日に開始することになりました。
普通の建築図面をメールやFAXでイノバースに送るだけで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
3営業日で3Dモデルを納品
してくれるのです。
この3DモデルはWEB上で見られるようになっており、URLで納品されます。お値段は白色の「ネットモケイ」が1棟2万8700円(税込み。以下同じ)、カラーの「ネットモケイ
カラー」が1棟4万4900円とリーズナブルです。
この3Dモデルをもとに、様々なオプションも作成できます。例えば、家具などを配置して詳細に作り込んだCGパースが1カット2万7000円(ネットモケイの場合)または2万3000円(ネットモケイ
カラーの場合)で、納期は3(ネットモケイの作成期間。以下同じ)+1営業日です。
また、3Dプリンターで各階や屋根が分解できるカラー模型も作成できます。縮尺は100分の1で参考価格は1棟7万円(ネットモケイの場合)または5万4000円(ネットモケイ
カラーの場合)で、納期は3+14営業日です。
また、透明なクリスタルの中に、住宅の3Dモデルが浮かび上がるようにした「3Dクリスタル」というオブジェのようなものも作れます。各辺60mmの立方体で、価格は1棟1万800円。納期は3+14営業日です。
さらにユニークなのが、3Dモデルの中に入ったかのように、室内を上下左右360°見回すことができる「パノラマ360」というオプションです。
「ハコスコアプリ」(Android版、iOS版)という無料アプリをスマートフォンにインストールし、段ボール製の専用メガネ「ハコスコ」に収めたもので、
顔の向きと3Dモデル
が連動するバーチャルリアリティーで、住宅設計の内容をリアルに確認できます。
価格は1カ所当たり5万3000円(ネットモケイの場合)または4万4400円(ネットモケイ カラーの場合)で、納期は3+1営業日となっています。
これまでBIMや3Dに出遅れていた中小建設会社や工務店の方、ここぞ勝負というときには、「ネットモケイ」のソリューションを活用してみてはいかがでしょうか。