管理人のイエイリです。
施主との打ち合わせ記録や、工事の進ちょくに伴う仕様変更などを記録しておくのによく議事録などが使われていますが、作成したり後で見返したりするのが面倒ですね。
そこでオプセス(本社:東京都品川区)は昨年、SNSのように現場の記録を写真とコメントで簡単に記入し、施主とのコミュニケーションを行えるスマホアプリ「STUCCO(スタッコ)」を開発しました。(当ブログ2015年11月11日の記事を参照)
あれから約半年がたち、このアプリも着々と進化しています。今回、
ナ、ナ、ナ、ナント、
未来の工程表を共有
する機能が追加されたのです。
作業名と開始、終了の日時を入力するだけなので、現場で決まったスケジュールを1分もかからないでその場で入力し、施主に報告できそうです。
そして「屋根工事の工程が決まりました」とひとことメッセージを送れば、すぐに施主のアプリに通知することができます。
いちいち、メールを書くのに比べるとスピーディーに報告できますね。そして常にアプリ上で最新状況が確認できるので施主も過去のメールや議事録などを見返す手間がいりません。
スタッコはオフライン時にも入力できるほか、通信時はSSLで暗号化され、そのデータはマイクロソフトのクラウドで安全に保管されるようになっているので、セキュリティー面でも安心です。
また、2016年3月にはスマホアプリ版に加えて、ウェブ版もできました。
オフィスのパソコンからも、
図面や資料をアップロード
し、施主と共有することができます。
気になるお値段ですが、1つのプロジェクトを2人だけで使う場合は100MBのデータ容量が付いて無料です。また、有料プランは無制限のプロジェクトで使えます。人数によって様々なプランがありますが、5人の場合は毎月3000円で5GBのデータ容量が付いています。
施主と気軽にコミュニケーションが図れると、工事もスムーズに進み、顧客満足度も高くなりそうですね。