3社目の3Dスキャナーを導入!テラドローンがレーザー計測事業をさらに強化

2017年9月14日

管理人のイエイリです。

ドローンによる現場の3D計測は、多数の空撮写真をコンピューターで解析して3Dモデルを作成する方法が現在の主流です。

ところが、ドローン界のベンチャー企業、テラドローンはこのところドローンに3Dレーザースキャナーを搭載して、上空から直接、レーザー測量事業を強化しています。

3Dレーザースキャナーを搭載したテラドローンのドローン(特記以外の写真、資料:テラドローン)

3Dレーザースキャナーを搭載したテラドローンのドローン(特記以外の写真、資料:テラドローン)

テラドローンの代表取締役社長、徳重徹氏(写真:家入龍太)

テラドローンの代表取締役社長、徳重徹氏(写真:家入龍太)

2017年8月24日、同社は以前から導入していたイエロースキャン(YellowScan)社と3Dレーザーマッピング(3DLaserMapping)社に加え、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

フェニックス社製

 

の3Dレーザースキャナー「Phoenix Alpha AL3-32」を新たに導入したのです。

3社目として新たに導入された「Phoenix Alpha AL3-32」と、各社の3Dレーザースキャナーの性能比較

3社目として新たに導入された「Phoenix Alpha AL3-32」と、各社の3Dレーザースキャナーの性能比較

この機種は高精度が必要な測量や地形の専門家のニーズに合わせて設計されており、軽量で高精度・高密度な計測が可能です。

また、計測中の3D点群データをリアルタイムに地上で確認できるので、点群の取り忘れなどがあっても、すぐに現場で追加測量することができます。

3社のレーザースキャナーを使い分けるテラドローンの強みは、工事現場でも発揮されています。

同社はこのほど、3Dレーザースキャナーを搭載したドローンによって、北海道三笠市で施工中の国道452号改良工事(施工者:宮坂建設)の現場を計測しました。

国道452号改良工事の現場

国道452号改良工事の現場

現場をレーザー計測した3D殿軍データ

現場をレーザー計測した3D殿軍データ

高密度で計測できる強みを生かして、

 

樹木下の地形計測

 

にも成功したのです。

レーザー測量で計測された3D点群データ。赤線は点群の断面を取った位置

レーザー測量で計測された3D点群データ。赤線は点群の断面を取った位置

点群データの断面。一番下の部分が樹木に覆われた地表のライン

点群データの断面。一番下の部分が樹木に覆われた地表のライン

この計測では、飛行から樹木下の地形データ取得までを約4時間で行うことができたそうです。また、樹木の伐採業務と並行して地形測量を行えるので、安全管理や工期短縮などにも期待できそうですね。

ドローン計測のメニューはますます広がってきました。

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