管理人のイエイリです。
日本では少子高齢化が今後、いっそう進んでいきます。それに伴い、建設業はもちろん他の業界でも人手不足の解消は容易なことではありません。
そこで賃貸住宅の大手、レオパレス21は、画期的な人手不足解消策を2018年2月26日に導入しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
AI店員を導入
したのです。(レオパレス21のプレスリリースはこちら)
レオパレス21のウェブサイトにアクセスすると、トップページの下の方に「バーチャルデスク」というコーナーがあります。
これをクリックするとパーチャルデスクのコーナーにつながり、「お部屋を探す」「入居中のご質問」「その他のご質問」と、用件を選びます。
例えば「お部屋を探す」を選ぶと、すかさずAI店員のお姉さんが「いらっしゃいませ」と、チャット接客してくれるのです。
機能としては、(1)テキストチャット対話、(2)雑談対話、(3)音声対話(スマートフォン版アプリのみ)、(4)リンク機能(Webサイトの特集ページやFAQへのリンク)、(5)有人対応チャットへの誘導、(6)検索条件保存機能、(7)AIによる最新物件の検索、表示があります。
AI店員なので、24時間、365日対応してくれるので、深夜帯や休日、遠方でもお部屋探しができます。これは便利ですね。
物件のデータベースに直結しているため、膨大な数の物件の中から、瞬時に最適な物件を探してくれそうです。
また、3月29日にリリースされるスマートフォン版は、音声対話もできるそうです。
そして、驚くべきことに
雑談対話
もしてくれるそうです。
試しに、「こんにちは」などをチャットで話しかけてみたところ、ちゃんと返事してくれました。
また、AI店員のお姉さんの名前も聞いてみましたが、“塩対応”されてしまいました。
この辺は、iPhoneの「Siri」のお姉さんのように、ウイットに富んだ受け答えができるようになってほしいですね。
しかし、AI店員のお姉さんも、もっと改良が進めば、会話の術中にはまって、ついついアパートを契約してしまうということも、そのうちありそうです。