ドローン、ロボット人材を養成!NEDOが福島県と連携して特別講座を開設

2018年8月1日

管理人のイエイリです。

インフラ点検や自然災害調査などで、ドローン(無人機)や水中点検ロボット、陸上移動ロボットなどの活用が進んでいます。

少子高齢化による人手不足に悩む建設業界でも、これらのロボットを使いこなすことは、今後、必須と言えるでしょう。ただ、その専門知識を持った人材が少ないのも事実です。

そこで新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2018年度~20年度の3年間、

ナ、ナ、ナ、ナント、

ロボット人材を育成

するための特別講座を開設することになりました。(NEDOのプレスリリースはこちら

ロボット人材育成事業の全体イメージ(資料:NEDO)

ロボット人材育成事業の全体イメージ(資料:NEDO)

この講座は「NEDO特別講座」の一環として行うもので、先端分野や融合分野の技術を支える人材の育成と人的交流の産学連携を促進する「場」を目的として、NEDOが企画し、製造科学技術センターに委託して行うものです。

実習の場は、NEDOと福島県が連携して「福島ロボットテストフィールド(RTF)」を活用するほか、全国主要都市から選定する予定です。

福島ロボットテストフィールドの完成予想図

福島ロボットテストフィールドの完成予想図

講座の内容には「人材育成講座」のほか「人的交流」や「周辺研究」が含まれています。

人材育成では、ロボット性能評価手法やRTFでの試験方法などに関する講座を実施します。さらに受講者自らが

ロボットを持ち込み

RTFを活用してビジネス活用を想定した企画構想や実践についての取り組みも行います。

人的交流は、NEDOと経済産業省が2018年5月にまとめた「ロボット性能評価手順書」に関するシンポジウムを開催、人材育成で実施した講座の成果などを発表します。

そして周辺研究の実施では、ロボット性能評価手法の見直しや改訂、RTFの試験設備や測定機器の改修についての課題を検討します。

ロボット性能評価手順書に記載された試験方法の例

ロボット性能評価手順書に記載された試験方法の例

ロボット性能評価手順書には、橋梁点検のためドローン、ダム・河川点検のための水中点検ロボット、トンネル災害・プラント災害のための陸上移動ロボットに関する性能評価の方法や手順が記されています。

単なるドローンやロボットのオペレーターを養成するのではなく、これらを開発できる人材を育てようという講座のようですね。

福島ロボットテストフィールドには様々な試験環境が設けられていますので、これらを使ったドローンやロボットの開発が進むことを期待したいです。

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