ドローンから自走ロボまで!東急建設が最先端ICTのモデル現場を開設

2019年11月1日

管理人のイエイリです。

工事現場ではドローン(無人機)やタブレット端末、ワンマン測量システムなど、ICT(情報技術)やIoT(モノのインターネット)を活用した様々なシステムが続々と導入されています。

これらのシステムは、個別に導入するよりも、総合的に採用することで、さらに“相乗効果”による飛躍的な成果が期待されます。

そこで東急建設は、千葉県内の「(仮称)船橋市立塚田第二小学校・放課後ルーム新築工事」をモデル現場と位置づけ、

ナ、ナ、ナ、ナント、

様々なICT、IoT技術を駆使

した施工管理を実践し、成果を実証しているのです。(東急建設のプレスリリースはこちら

ICTモデル現場のイメージ(以下の資料、写真:東急建設)

ICTモデル現場のイメージ(以下の資料、写真:東急建設)

導入された技術は、ドローンによる安全管理や進ちょく管理のほか、タブレットを使った図面管理や写真管理、配筋検査、内装チェック、スマートフォンによる杭芯測量や揚重機管理、そしてウェアラブルカメラによるリアルタイム通信など、施工に直結したものがめじろ押しです。

さらには近隣住民向けのデジタルサイネージや騒音・振動のモニタリングシステム、テレワークで会議に参加できる遠隔操作自走ロボット、電子ホワイトボード、さらには議事録の自動作成システムといったバックヤード業務の生産性を高めるものも多数、導入されています。

タブレットによる配筋検査システム

タブレットによる配筋検査システム

ドローンによる安全管理や進ちょく管理

ドローンによる安全管理や進ちょく管理

工事の予定などを表示するデジタルサイネージ

工事の予定などを表示するデジタルサイネージ

このほか、現場内のコミュニケーションを図るビジネスチャットツールや電力線通信を利用した現場内Wi-Fiのほか、

施工BIMの活用

による施工手順の可視化や共有、コンクリートなどの自動数量計算なども導入されています。

東急建設の社員は、いつでも見学できるそうです。まさに最先端の建設ICTシステムのショールームといっても過言ではありませんね。

また、同社ではNTTドコモとの協業による「建設現場IoTプラットフォーム」を活用し、これまで個別に開発されてきた社内外のシステムを連携させて情報の収集や活用を一元的に行い、知りたいときに必要な情報を引き出せる環境を構築しています。

これだけ情報化が進めば、建設業につきものの「移動のムダ」「情報遅れによるムダ」などは、かなり削減でき生産性がぐっと上がりそうですね。

 
 ←記事に対するご意見、ご感想をどうぞ!


「建設ITワールドマガジン」無料購読受付中!最新設計手法「BIM」「CIM」の最新情報も充実!。現在の購読者数は部です。(携帯用のアドレスは登録できても配信されませんのでご注意ください

関連記事