2017年6月26日
ドローンをさらに高度に活用するため、ドローンを制御するソフトウェアのプログラミングコンテストが9月に開催されます。ドローンがクラウドやIoTなどと連携すると、どうなるのか。そのアイデアも重要です。

2017年6月23日
日々の維持管理で作られる文書データをシステムに投入するだけで、BIMモデルと自動的にリンクします。もとのシステムは東電設計の「NaviPortal」を使用し、建物用にカスタマイズしました。

2017年6月22日
現場に実寸大のCAD図面を重ねて見られるARデバイス「HoloLens」を使って、図面なしによる内装工事が行われました。施工を担当した職人さんも「これは便利だ」と興奮して話していたそうです。

2017年6月21日
人の通行量やイベントなどのビッグデータをもとに、AIで空調制御やエレベーターの運行、清掃業務などを最適に制御する実験が、東京・日本橋で行われます。日建設計総研、NTT、三井不動産が参加しています。

2017年6月20日
KEYTECはキャリーバッグのように手軽に持ち運べる地中レーダー「ユーティリティースキャン スマート」を発売しました。重さはわずか15kg。高性能のアンテナを搭載し、深さ4mまでを探査できます。

2017年6月19日
山岳トンネル工事で発破やロックボルト用の孔を掘るドリルジャンボの情報をフル活用して、トンネル周辺の地山を3Dモデル化します。おまけにドリルジャンボ自体の稼働状況も、リアルタイムで監視できるのです。

2017年6月16日
既存の機械室や建設予定地などの点群データを、実寸大で立体視できるVR機能が追加され、2017年末にリリースされます。この機能は、建設業の国際展開や他業種との連携を後押しするかもしれません。

2017年6月14日
CIMモデルや点群データを活用し、日ごろの業務もi-Con化しようという大胆な業務改革を福井コンピュータが提唱。これが実行できると、現場合わせや手戻りがなくなり、相当な生産性向上が実現できそうです。

2017年6月13日
八千代エンジニヤリングは河川の護岸コンクリートの劣化部分を、AIで自動検知することに成功、人間並みの精度を確認しました。ブレインパッドの「機械学習/ディープラーニング活用サービス」を活用しています。

2017年6月12日
アスファルト合材の温度をリアルタイムに計測し、そのデータをWi-Fiで現場内やクラウドと共有できるシステムを日本電業公算が開発し、NIPPOに納品しました。いよいよ舗装のIoT化が始まりそうです。

2017年6月9日
ARCHICADを使って施工図を描く方法を徹底解説。コンクリートの増し打ち、折り上げ天井や、テクニカルイラストのような次世代施工図までを網羅。付属CD-ROMには鹿島仕様のテンプレートも収録。

2017年6月8日
東大・本郷キャンパスの工事現場で、AR(拡張現実感)用のコンピューター「Microsoft HoloLens」を使って床に原寸大の図面を表示する実証実験が行われました。精度や実用性を体験してきました。

2017年6月7日
土砂崩れなどで土に埋まったクルマなどをドローンからの電磁探査で見つける実験が行われ、見事、成功しました。人が立ち入れない危険な場所を、地上1mという低空から調査できるのは、ドローンならではの強みです。

2017年6月6日
地震で崩落した熊本城の石垣を元の状態に復旧する作業で熊本大学と凸版印刷が連携しました。地震前の写真から崩落した石材1つ1つの元位置を割り出すとともに、復旧過程をVR作品化し、観光資源として活用します。

2017年6月5日
NEDOとゼンリンは、都市内でドローンが安全に「目視外飛行」できるようにする実証実験が北九州市で行いました。廃校になった中学校の校舎などを3D地図化し、障害物を避けながら屋上などに自動着陸させます。

2017年6月2日
産総研は、ベテランの経験と感覚に頼っていたインフラ構造物の「打音検査」をAI化しました。異常音の検知と打撃位置の計測を自動的に行い「異常度マップ」を作成します。打音検査のIoT化も夢ではなさそうです。

2017年6月1日
ARCHICADを使って地下地盤のBIMモデルや、足場や山留めなどの仮設を含んだ施工シミュレーションを行う---韓国の建設ITベンダー、ドルテック社はこんなユニークなアドオンソフトを開発しています。

2017年5月31日
BIMソフト「ARCHICAD!」のリーダー的ユーザーによる世界的会議が京都で開催されました。日本からは竹中工務店、鹿島が講演。BIMスタッフやAI、IoTと連携した近未来のBIMを熱く語りました。

2017年5月30日
富士川橋梁の橋脚周辺に設置された「根固めブロック」が、河川増水後に移動や沈下していないかを調べるため、JR東海は3Dレーザースキャナーを橋桁からつり下げて計測する新手法を開発しました。効果は抜群です。

2017年5月29日
大和ハウス工業は、IoTとAIを活用した建築分野向けサービスの実証実験に着手しました。AIや様々なWEBと連携するクラウドサーバーを立ち上げ、これまでのHEMSでは難しかった複合サービスを追求します。

2017年5月26日
高速道路の盛り土工事に、JAXAが開発した不整地走行ロボ「健気(けなげ)」が導入されました。RI試験装置をけん引して現場を巡回し、水分量や密度を自動計測します。将来は検査の無人化や宇宙探査での活用も。

2017年5月25日
野村不動産は新築マンションの販売に、原寸大で立体視ができるヘッドマウントディスプレー「HoloLens」を日本で初めて導入しました。現場は更地でも、完成後のマンションをリアルに体験できます。

2017年5月24日
ドローンを室内飛行させ、天井の空調吹き出し口にドッキングさせて風量を測定する技術を、新菱冷熱工業と産業技術総合研究所が共同開発しました。1カ所当たりの測定時間は従来の5分から1~2分に短縮されます。

2017年5月23日
大成建設は山岳トンネル工事で、3Dスキャナーで切り羽の状況やトンネル断面を計測し、爆薬用の孔の配置を決める「削孔支援機能」を開発。実工事に使った結果、余掘りを約50%も削減することに成功しました。

2017年5月22日
ドローンによる空撮やレーザー測量を高精度で行える人材を育てる「ドローン測量教員研究機構」が発足しました。代表理事には京大名誉教授の大西有三氏、理事には情報化施工推進戦略の建山和由氏が就任しています。

2017年5月19日
JR西日本は山線路を走行しながら軌道や継目板などを連続撮影し、画像処理で補修が個所を割り出す日本初のシステムを導入しました。明治以来、人力に頼ってきた保線作業も、IoT化されていくのかもしれません。

2017年5月18日
「Revit」を使って建築確認申請用の図面を作成できるBIM確認申請テンプレートが5月末から一般提供されることになりました。審査機関の住宅性能評価センターも、BIMモデルによる申請を受け付けます。

2017年5月17日
日本HPは頑丈なケース入りの大判複合機を開発。米軍の調達規格に対応し、落下や水にも耐え、工事現場や災害地などに運んで図面印刷やスキャンが行えます。インクや用紙とともに災害備蓄品としても使えます。

2017年5月16日
テンプスタッフは、「BIMオペレーター育成派遣サービス」を2017年5月から開始しました。建設業界のCADオペレーターに「Revit」の研修を行い、BIMオペレーターへのキャリアアップを行います。

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