2017年3月27日
現場写真の上に部材の3Dモデルを配置して、まるでBIMソフトのようにその場で工事中や完成時の建物イメージを作れるARアプリを大林組が開発しました。施主との合意形成や工事関係者間の手順確認にも使えます。

2017年3月24日
人にセンサーを取り付け、職種や職場環境、睡眠状態などとストレス度の関係を明らかにする実験が7月に始まります。ストレス度に応じて空調を自動制御し、生産性を上げるオフィス実現も目指しています。

2017年3月23日
エレベーターをザーっと下から上に動かすだけで、ロープ全長にわたって映像に記録し、点検できるシステムが開発されました。ロープの径も計測でき、将来は映像をIoT化して、遠隔監視することも計画しています。

2017年3月22日
ベルトコンベヤーにラインレーザー装置とデジタルカメラを取り付け、まるで3Dスキャナーのように土量をリアルタイムに計測するシステムが開発されました。ベルコンが切れそうになったときも警報を出してくれます。

2017年3月21日
ARCHICADで日本独自の構造用標準データ形式「ST-Bridge」を読み書きできるアドオンが無料公開されました。ARCHICADで設計しながら構造計算し、その結果をまた読み込むことも可能です。

2017年3月17日
ドローンによる空撮から3Dモデル化、土量計算、そしてプロジェクト関係者間のチャットまでを1つでこなせるWebアプリを、テラドローンが開発しました。現在、ベータ版のユーザーを絶賛募集注です。

2017年3月16日
ミサワホームは業界初の「玄関一体型宅配ボックス」を4月1日に発売します。配達された荷物は、ドアを開けることなく室内で受け取れるほか、配達員の人は自動押印機能によってスピーディーに伝票処理ができます。

2017年3月15日
リコーの工事用デジタルカメラ「G800」を2台使って、道路や橋梁などの3次元計測を行えるキットが発売されました。交通量が多い危険な場所も、必要な個所の寸法や面積などがパソコン上で求められます。

2017年3月14日
住宅の床下を点検するだけでなく、防蟻処理の施工まで行ってくれる「スプロボ」を積水ハウスグループが実戦配備しました。小さな床下換気口からも侵入できるように“砲塔”と“キャタピラー”が4つに分かれます。

2017年3月13日
全自動地盤調査ロボットを持つ地盤調査会社と、IoTやAIを展開するIT企業がコラボして、軟弱地盤を自動検知するシステムを共同開発中です。これまで人間の「経験と勘」に頼ってきた解析が自動化されます。

2017年3月10日
ドローン界のベンチャー企業、テラドローンが土木測量に特化したトレーニング事業を今月から始めました。受講者自身が起工測量や出来形測量を行えるまで、OJT方式で指導します。機体もレンタル可能です。

2017年3月9日
BIMモデルを振動解析などに使うとき、詳細さがかえってじゃまになることがあります。大成建設はBIMモデルをシンプルな面部材と線部材に変換するツールを開発しました。解析時間はソリッドモデルの10分1に!

2017年3月8日
施工管理に欠かせない野帳をiPadやiPhoneで使える電子手帳「eYACHO」に、クラウド経由で複数の人が同時に書き込み、瞬時にシェアできる機能が付きました。現場の搬入計画などもラクラクです。

2017年3月7日
ペンタブレット上で紙に手描きした文字やイラストなどを、VR空間に映し出し、さまざまな角度から見られる技術をワコムが開発しました。奥行きデータは「筆圧」によってインプット。

2017年3月6日
コンクリート工事では経験と勘による品質評価がつきものです。日本国土開発はディープラーニングによって人間の判断基準をシステムに教え込み、人間と同じように点数を付けさせることに見事、成功しました。

2017年3月3日
災害現場に駆けつけ、現地のバックホーで無人化施工を行えるオペレーター型ロボット「ロボQ」が進化しました。運転席にスピーディーに座らせることができ、自律制御やAIの搭載などの研究開発も予定されています。

2017年3月2日
マンションや一戸建て住宅用のVRシステムを続々と発表している福井コンピュータグループが、今度は土木工事現場をVR化し、ヘッドマウントディスプレーでリアルに見られる新製品を発売することになりました。

2017年3月1日
米国のベンチャー企業が、室内を自動的に飛行しながら、壁や床などの3D点群データを計測するドローンを開発しました。GPSや室内マップは必要なく、自分自身で目的地までのルートを探し、障害物もクリアします。

2017年2月28日
関西電力がFacebookに公開したドローンによる送電線工事の動画が人気を呼んでいます。約110mの高さの鉄塔によじ登った作業員が、ドローンが運んできたナイロン糸をキャッチ。ロープ、電線と架設します。

2017年2月27日
マンションのモデルルームや住宅展示場をVR化するビジネスに、福井コンピュータドットコムが乗り出しました。ヘッドマウントディスプレーを着けると没入感抜群です。建材設備の3Dカタログ.comとの連動も。

2017年2月24日
海底を1キロ、シールド機で掘るという難工事に鹿島はCIMを導入し、見事、沖合の立て坑に到達させました。シールド機内外の状況認識にCIMを活用したほか、施工中のデータを属性情報として自動取り込みました。

2017年2月23日
ドローンによる3D測量で必要となる対空標識の位置計測には面倒な作業が必要でした。そこでテラドローンはGPS内蔵の対空標識「AeroPoint」を発売しました。地上に置くだけで座標が測定できます。

2017年2月22日
地盤調査のデータをiPadで送ると、すぐにAIが地盤を解析し、対策などの考察を送り返してくれるシステムを地盤ネットHDが開発しました。十数万件のデータをディープラーニングによって覚え込ませてあります。

2017年2月21日
ARCHICAD用の実施設計用テンプレートが無料公開されまた。図面や仕上げ表、Excelと連携する建具表のテンプレートのほか、内外装で使う複合構造や材質データ、断面形状などのパーツが収録されています。

2017年2月20日
工事写真を撮るとき、日付などを小黒板に記入して現場で写し込むという面倒な作業が必要でしたが、今年2月から国交省はカメラ側で写し込む「電子小黒板」の使用をOK。記入した文字データは後作業でで大活躍します。

2017年2月17日
ドローン、地上型3Dレーザースキャナー、モービルマッピングシステムで計測したデータから点群データを作り、1つに合体させる世界初のソフト「MAGNET collage」をトプコンが発売しました。

2017年2月16日
竹中工務店はBIMモデルを活用し、あるバルブやブレーカーを閉めたらどの機器が影響を受けるかがすぐにわかる維持管理システムを開発しました。いよいよBIMモデルの“情物一致”が重要になってきそうです。

2017年2月15日
ドローンのベンチャー企業、テラドローンは3Dスキャナーによる地形計測や赤外線カメラによる太陽光パネル異常の監視を開始。メガソーラーの設計、施工から維持管理までをワンストップで行う体制を作りました。

2017年2月14日
キム・マンスさんは8年間、日本で働いた後、PMIコレア社で“建築版CATIA”こと、Digital Projectで施工BIM業務を行っています。日本語での教育支援サービスもありますよ。

2017年2月13日
ビルや構造物の維持管理に、IoT(モノのインターネット)をどう活用していくか、お悩みの方も多いでしょう。不動産管理のザイマックスとセンサーのオプテックスが注目したのは「ビル看板」のIoT管理でした。

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