建築設計・製図CAD「DRA-CAD11シリーズ」がいよいよ登場! 
2012年11月12日

より速く、よりスマートな操作性を実現

DRA-CADアソシエイト(会員サービス)を通じて、60以上に及ぶ新機能を追加した新しいバージョン。Windows 8やマルチタッチ操作にも対応し、シームレスな2D/3Dの設計環境をより快適にサポートします。

速度の向上

表示を高速化

DirectX9の技術を利用することで、2次元図面表示で最大約45倍、3次元ワイヤフレーム表示でも約8倍の速度向上を図りました(DRA-CAD10との比較)。大規模データのドラッギング時も、思考を妨げられずに製図・モデリング作業が行えます。

スナップ・選択を高速化

文字データの処理を効率化しました。文字を多く含むデータのスナップおよび選択処理のレスポンスが向上し、軽快にデータ編集ができます。

DRA-CAD10とDRA-CAD11の速度比較
DRA-CAD10とDRA-CAD11の速度比較

スマートな操作

マルチタッチ対応

Windows8/7のマルチタッチ機能に対応しています。画面のパンニングや拡大縮小、図面回転、赤ペン機能が指先のジェスチャにより行えます。マネージャーが図面確認や承認作業するときに直感的に使える便利な機能です。

プロパティチップ

マウスカーソルを合わせるだけで図形情報を表示します。レイヤ番号、線の長さや角度、文字サイズなどを確認することができ、図面情報の管理に役立ちます。

ポップアップメニューのスマート表示

一定時間が経過した後にポップアップメニューをフェードアウト表示しますので、必要のないときに作業範囲を広く使うことができます。

業務を円滑に進める機能

パレットウィンドウ

パーツパレット、クリップパレット、サブウィンドウパレット、テキストパレット、ルーペパレットを追加しました。レイヤ名の編集が可能になるなど既存のパレットも改良しました。

 

  • パーツパレット
  • 部品のサムネイルをドロップするだけで図面や3次元モデルに配置できます。過去に作成したデータを再利用しやすくなり、データ作成や編集作業の効率化が図れます。

  • サブウィンドウパレット
  • キープランが表示されているようなイメージで、いつでも現在の作業範囲を確認できます。サブウィンドウ上で作業範囲の移動や切り替えを素早く操作できます。

操作画面

データ変換


3Dデータの連携
(モデル提供:繁戸和幸 様)

以下のファイル形式に対応しました。スムーズなデータ変換で無駄な時間を減らせます。

 

  • SKP形式(SketchUp)
  • インターネット上にある商用利用可能な添景などの部品データを利用し、省力化が図れます。

  • 3DS形式(3ds Max)
  • OBJ形式(Wavefront)
  • ラジオシティ法を利用したリアルな静止画やアニメーション映像を作成するようなソフトへデータを渡して、プレゼン資料の作成に活用できます。

リボンメニューのカスタマイズ

作業効率に優れたリボンメニューのカスタマイズが可能になりました。
自分の使いやすようにメニューやコマンドの追加・変更ができます。

その他の機能

構造図/設備図用の専用コマンド

構造図専用機能として、鉄骨構造の形鋼ブレース、ベースプレート平面図を作図します。
設備図専用機能として、衛生設備や電気設備の配線記号を作図します。線分やポリラインを中抜きする必要がないので、配線の作図が簡単になります。

形鋼ブレース ベースプレート

電卓

四則計算や角度指定が行えます。キーボードから数値を入力する必要がありませんので、ノートパソコンでも重宝する機能です。

作業中のデータ保護

予期しないプログラムの強制終了が起こった時に、作業中のデータを自動的に保存して復元します。

詳しくは、建築ピボットのウェブサイトで。

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