Rebro2011 SP2.2をリリースしました
2012年12月25日

Rebro2011 SP2.2 新機能

IFCで機器、電気、制気口に対応

 

SP2で実装した「設備IFCデータ利用標準Ver1.0」の対応範囲を広げました。新しく機器、電気、制気口を入出力できるようになります。

機器は接続口と属性が付いたユーザー部材として読み込まれます。電気は金属製電線管、二種金属製線ぴ(レースウェイ)、金属ダクト(レースダクト含む)、バスダクト、ケーブルラックで、電気配線は含まれません。


 

BE-Bridgeで電気、制気口、スリーブに対応

 

あわせてBE-Bridgeの対応範囲も広げました。電気は金属製電線管、二種金属製線ぴ(レースウェイ)、金属ダクト(レースダクト含む)、バスダクト、ケーブルラックで、電気配線は含まれません。


配管加工DBの対応

 

配管加工のユニット図にDBを計上するようにしました。以前から溶接DBはありましたが、それに加えフレア、グルービング、拡管、ネジ、ベンド、バーリングの加工工数の合計値が計上されます。


 

 

その他の機能アップ・修正事項

  • ネットワーク版レブロで一定時間操作が行われなかった場合、自動終了してライセンスを開放する機能を追加しました。この機能が使用されている場合は、バージョンダイアログに「自動終了までの待ち時間」が表示されます。
  • 特定のCADで保存されたIFCの冷媒管を読み込むと、ルートの一部が原点まで伸びる現象を修正しました。
  • 建築と設備の両方が含まれたIFCを読み込むとフロアのずれが生じる場合がありました。「設備IFCデータ利用標準」の仕様が明確になりましたので、この問題も今後は発生しません。
  • [アラウンドビューからビューの作成]で作成したビューのクリップ対象を「ビュー共通のみ」に変更し、ビュー専用の文字や図形が表示されるようにしました。
  • [レイアウトを別ファイルとして保存]した図面を開き、単線化すると継手以外が見えなくなる不具合を修正しました。
  • レブロで保存したDXF/DWGファイル2枚をAutoCADでそれぞれ開き、片方の図面からもう片方にコピー、貼り付けをすると、「重複したブロック定義 BLK***** は無視されます。」というエラーを修正しました。
  • Windows7のクラシック表示で、[寸法値の編集]、[定尺の編集]の「長さ変更」で基準位置が変更できない不具合を修正しました。

 ※購入者専用ページの「リリースノート」で機能アップ、仕様変更、不具合

修正、計51件をご覧いただけます。

 このバージョンから、Microsoft Windows8での動作が保証されます。タッチモニタの機能には未対応ですが、Windows8でレブロをご利用される場合は、Webアップデートをお願いいたします。

詳しくは、NYKシステムズのウェブサイトで。

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