xpswmm2014日本語版 リリース
2014年11月10日

プログラム概要

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都市化された流域では、上下水道、遊水池などの存在が水の循環をより複雑なものにしています。

近年、都市河川をとりまく環境が急激に進むなかで、従来の『河川砂防技術基準(案)』の記述だけでは必ずしも適切に対処できない点が多くみられるようになってきています。

都市河川では、その流出機構に下水道施設が大きく寄与するため、下水道その他の排水施設や雨水貯留浸透施設の評価が可能なモデルを用いることが原則とされています。

土木学会「水理公式集,平成11年版」や「流出解析モデル利活用マニュアル,2006年3月,(財)下水道新技術推進機構」では、この要件を満たす氾濫解析に使用可能な流出解析モデルとして『xpswmm』が挙げられています。

都市河川においては、洪水氾濫にともなう被害ポテンシャルが高く、降雨状況やの破堤についてシナリオを与えて流出解析から水位計算、氾濫解析によるシミュレーションの需要は高まっています。

  xpswmm 2014 <2014年 11月 6日リリース> NEW

ライン

  1. リバーリンクと河川域レイヤーに対応。自然河川のモデリングを効率化。
  2. 汚水管渠解析の機能を強化。晴天時流量の複数指定、設置年数や区域などの追加。
  3. XP2Dユーティリティーにて、2D解析結果および結果差異をGISファイル変換機能に対応。
  4. ユーザ定義の危険基準の出力 に対応。水深、流速、瓦礫要素を使用するハザード計算が可能。
  5. ブレークライン機能を拡張。2D、3Dでのモデル化、3Dは断面情報の設定が可能。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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