弾塑性地盤解析(GeoFEAS)2D Ver.4 リリース
2017年8月7日

プログラム概要

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GeoFEASは、Geotechnical Finite element Elastoplastic
Analysis
Softwareの略で、静的な条件下での地盤の応力~変形解析を行う2次元弾塑性地盤解析プログラムです。斜面安定解析、土留め掘削解析、シールドトンネル掘削時の周辺地盤影響解析など地盤に関係する多くの分野において、弾塑性解析を実施する場合に、威力を発揮する汎用FEM製品です。平面ひずみ解析、軸対称解析を対象とし、2次元PrePost版となっています。FEMモデルの作成はCAD的な入力方法に対応し、簡単に作成可能。SXFファイルからの読み込みにも対応しています。解析部は郡馬大学工学部・鵜飼研究室の地盤解析プログラムを利用し、弊社がプリポスト部の開発を行う共同開発体制をとっています。
  Ver.4.0.0 改訂内容 <2017年 8月 1日リリース> NEW

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  1. 「河川構造物の耐震性能照査指針・解説 II.堤防編」(平成28年3月)に対応
  2. 弊社「圧密沈下の計算」と連携した地盤のめり込み変形のインポート機能
  プログラムの機能と特長

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■解析方法

解析種別

静的全応力解析

解析次元

平面ひずみ解析、軸対称解析

■ソフトウェアの特長

 

ステージ解析

ステージ解析(施工ステップ解析)を実施することができます。

ステージごとに、材料定数の変更、境界条件の変更、掘削時の応力解放率の設定が可能です。

せん断強度低減法

解析ステージごとにせん断強度低減法による全体安全率の算出とすべり面の推定を行うことができます。

3種類の弾・完全塑性モデルに対して、せん断強度低減法を適用することができます。

局所安全率

積分点ごとに局所安全率を算出することができます。

.浸透流解析との連携

浸透流解析によって算出した水圧値を節点荷重として考慮することができます。(ただし、ロードモジュール仕様)。

解析機能の併用

ステージ解析とせん断強度低減法といった解析機能を併用することにより、掘削・盛土、斜面安定、支持力問題など地盤に関係する幅広い問題に変形解析と安定解析を同時に実行することができます。

構成則の混在

材料ごとに構成則を与えることができます。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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