eYACHO導入でワークスタイル変革!青木あすなろ建設編

2017年9月18日

eYACHO導入で実現したワークスタイル変革!現場業務の効率化と業務品質の向上を同時に実感!

「変化への挑戦」を経営の指針として掲げる青木あすなろ建設株式会社は、タブレットを利用した現場の効率化を目的に、2015年7月に2つの現場にタブレットのモデル導入を行った。その後、各現場からの要請もあり、現在は多くの建築工事部員がタブレットを利用しているという。同社におけるeYACHOの活用方法や導入効果について、建築技術本部総合評価部長 月本信之氏、東京建築本店工事部主任 森下圭輔氏と髙口真吾氏にお話を伺った。

写真右より、東京建築本店工事部主任 森下氏、髙口氏

 
建築技術本部総合評価部長 月本氏によると、タブレット導入当初は、図面の持ち歩き、配筋写真の整理の効率化、仕上げ検査の効率化の3点を目的として使用していたが、さらなる用途開拓のために現場だけでなく、内勤、日常業務などにも使えるものを探していたところ、デジタル野帳「eYACHO」に出会ったという。
「MetaMoJi社のノートアプリ7notesやMetaMoJi Noteを使っている社員もすでにおり、まずeYACHOのVer.1を体験導入し、その後クラウドでのバックアップや情報共有が可能なVer.2より正式に採用しました。」(月本氏)

 

建築技術本部 総合評価部長 月本氏

会議も現場もペーパーレスで業務効率アップ!

では、実際に現場ではどういった使い方をしているのだろうか?髙口氏と森下氏とのお二人に伺った。
 
eYACHOに会議資料を取り込んで会議に臨んだり、工程表を取り込んで現場で持ち歩いたりしているという髙口氏。
「いきなり飛びつきましたね(笑)。タブレットが配られたときに、MetaMoJi Noteをインストールして使っていたのですが、eYACHOの方がいろいろなことができそうなので。」とeYACHO導入時の様子を振り返る。eYACHO導入後はワークスタイルも大きく変わったようだ。

 
「現場では、工程について職人さんに聞かれることがあります。図面は持ち歩くことが多いのですが、工程表までは持ち歩くことがなく事務所に戻って確認する必要がありました。今ではeYACHOに取り込める資料はとことん取り込んでペーパーレスで常に持ち歩けるので、事務所に取りに戻らなくても現場で確認して回答できます。また、工程表にはその日の担当者や工程追加があった場合もすぐにメモしておけます。無くしませんし、印刷して配ることも出来ます。あとはとにかく現場の記録ですね。現場の写真を撮って手書きでさっと書き込んだり、外気温やコンクリート打設場所の温度などを計測する帳票を取り込んでその上に書いています。」
髙口氏によると、eYACHOを使う前は、紙を印刷してバインダーに挟んで現場に持って行っていたが、雨が降るとぐちゃぐちゃになったり、前回の計測結果と比較したいときに紙がなくなったり、といったこともあったという。ほかにも、外装の躯体調整の指示書を作るのにもeYACHOを活用している。

 

工程表を取り込んで持ち歩けるので、事務所に戻らなくても現場で確認、回答が可能に

 
「図面に写真をとって貼り付け、手書きで直接指示を書いているのですが、eYACHOだとそういったものが作りやすいですね。以前はプリントアウトした図面や写真に直接書いていましたが、iPadで写真が直接撮れるのでよりわかりやすくなりました。デジカメの写真を印刷してその上に書いていたこともあったのですが、カラーコピーだと色ペンのインクがうまくのらないというか、書けない場合もありました。eYACHOだと写真の上にもきれいに書けるし、印刷しても読みやすいです。」(髙口氏)

 

iPadで撮った写真を取り込んで手書きでメモ。印刷した写真と違い、より鮮明でわかりやすい

iPadから直接印刷、電子化でデータの比較やチェックの利便性がアップ!

 
導入当初は紙の代わりにひたすらeYACHOに書いていたという森下氏の使い方はこうだ。
「今まではデジカメで撮って、書いて、コピーして控えをとって渡していたのが、eYACHOではiPadから直接印刷するだけですむようになりました。それから、現場で継続して測っていく場合に、前回のデータがそのまま残っているので比較もしやすいですね。例えば、免震装置の加重による沈下具合のデータ計測など、紙だと前回のデータをコピーして持って行く必要があったり、紛失したりということがありました。」
eYACHOなら前回のデータをサッと取り出して比較ができるうえ、紙のように紛失する心配もない。デジタル化したことのメリットはほかにもあるそうだ。

 

森下氏が作成した指示書のフォーム

 
「自分で指示書のフォームを作ってメンバーで共有して使っているのですが、紙でやっていた頃は指示書を作って終わりで、細かいところまではチェックできていない部分もありました。今はデジタルで残っているので、細かいところまでチェックまでできるようになりました。以前は現場で職人さんと打ち合わせするときに、場合によっては鉄骨にチョークで書いていたこともありましたが、記録が残らないという点が問題でした。eYACHOを使えば、チョークもいらない、手も汚れない、記録も残るし、印刷までして渡せます。」(森下氏)

 

現場でeYACHOの画面を見ながら打ち合わせ

リアルタイムで現場や事務所間で書き込みを共有できるVer.3に期待!

 
現場のワークスタイル変革を実践しているお二人に今後のeYACHOについての要望を伺ったところ、「現場や事務所間など離れた場所からでも書き込みを共有できるといいですね。」とのこと。
実は、eYACHO Ver.3では離れた場所からでも複数人が同時に書き込んで情報を共有できる「Share(シェア)機能」が搭載される。書き込んだ内容が瞬時に各自の画面に伝搬し、ネットワーク環境さえあればどこからでも確認可能だ。
「今まではコピーを渡したり、電話で話したりしていましたが、どこのことを言っているのか伝わりづらい部分がありました。Facetimeを使うこともありましたが、詳しく書いたことをすべて伝えることができませんでした。この機能があれば、そういったこともなくなりそうですね。ほかにも工程表や図面を資料にした会議にも使えそうですね。」
さらにこういった用途も。
「現場の搬入状況を事務所の所長がリアルタイムで指示できるようになれば、所長の確認をとっていなくて手戻りが発生することもなくなります。電気工事など設備の協力会社と打ち合わせをする場合も、事務所に戻って図面を広げて打ち合わせていましたが、これからは現場で直接情報を共有しながら打ち合わせができそうです。」

このように、eYACHO Ver.3では、現場と事務所との情報連携が強化され、業務のさらなる効率化が期待できる。「Share(シェア)機能」により、ワークスタイル変革の可能性もますます広がりそうだ。

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※2017 年 2 月取材。画面キャプチャ、機能、肩書は当時の情報にもとづきます。

詳しくは、MetaMoJiのウェブサイトで。