ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) リリース
2017年12月18日

 プログラム概要

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本製品は、国土交通省より平成29年7月21日の通達で通知された「橋、高架の道路等の技術基準(道路橋示方書)の改定について」の条文を参考に、ラーメン式橋台の設計に対応したものです。

※条文から判断できない部分については、従来の基準類等を参考に弊社で判断しています。

※H29道路橋示方書・同解説への対応はVer.2にて行います。

▲メイン画面
  プログラムの機能と特長

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対応形状

  • ラーメン構造の橋台に対応。新設橋台の検討が可能です。
  • 落橋防止構造、橋座、踏掛版、翼壁、地覆の設計を行うことができます。

基礎

  • 直接基礎は、地盤の支持力の検討、突起を考慮した滑動の照査が可能です。
  • 杭基礎は、永続・変動作用時についての照査が可能です。
  • 置き換え基礎(2段まで)の安定照査が可能です。

照査

  • 胸壁は踏掛版がない時の照査として、T荷重及び土圧の影響のみ考慮します。
  • 頂版、側壁、底版(中央部)は、骨組解析で算出した断面力より、各部位の照査点位置、最大モーメント位置を照査します。
  • 底版(前趾、後趾)は片持ち梁として、通常の橋台と同様に扱い設計します。
  • 張り出しがない隅角部については、端接合部の照査を行います。
  • 杭基礎は、鋼管杭・PHC杭・場所打杭・鋼管ソイルセメント杭・SC杭・SC+PHC杭・回転杭について、杭本体の照査および支持力の限界値の算出が可能です。
  • 底版は剛体として扱います。
  • 軽量盛土(EPS、セメント安定処理、FCB)、多層地盤を考慮した安定計算、部材設計(胸壁、竪壁、翼壁)に対応 しています。
  • UC-1 「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」、「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」との連動による設計が可能です。
  • 各部材の配筋の自動決定が可能です。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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