営業こぼれ話:サッカースタジアムの芝問題

2018年1月16日

弊社では様々な用途の建物におけるシミュレーションを請け負っておりますが、
自分の趣味や興味・関心とリンクした建物に関するお問い合わせを頂くと
多少なりとも心が弾んでしまいます。そういった心弾む建物の一つに
「サッカー専用スタジアム」があります。

ここ数年でサッカー専用スタジアムの建設および計画が様々な地域で立ち
上がっており、国内サッカー好きとしては嬉しい限りなのですが、従来の
「陸上競技場」タイプのスタジアムでは発生してこなかった「課題」が
浮かび上がりました。

「芝」の問題です。

スタジアム全周を屋根で覆うことで観戦の快適度を上げることが様々な面から
必須となる一方で、屋根を設置することによってピッチの芝生を育成するに
あたり必要となる「日照」および「風通し」がいずれも不足するため、芝生が
上手く根付かず競技に支障をきたす、という問題が発覚することもあります。
それを回避するために、設計時点において日照のシミュレーションや、
ピッチ上における風況を把握するためのシミュレーションを行うことで、
芝生の育成に支障をきたさないかを事前に検討するようになりました。

サッカーを観戦したことがあっても「サッカー専用スタジアム」で観戦した
ことがない、 という方がおられましたら、是非とも一度その臨場感を体験
して欲しいなと思います。

ちなみに2018年のJリーグは2月24日に開幕です。

環境シミュレーションのメルマガより。