「建設の匠」これからの建設ICTパーソンに求められる「7つの大事なこと」【前編】

2019年3月18日
時代が求める建設ICTパーソン像

建設とICTは、これまではいわば水と油のようなものでした。同じ理系でも建築・土木系に進む人と、情報工学や電子工学方面へ進む人の知識やスキルはまったく別モノでしたからね。しかし、これから社会に必要とされる建設ICTパーソンは、それらの知識とスキルなどをバランスよく持っていることが求められます。

折しも今年の就職活動が解禁となったので、今回は、これからの時代を生きる建設ICTパーソンに求められる“7つのスキル”をご紹介しましょう。

1 自分の専門領域の仕事をひととおり理解する

建設という世界は、土木分野だけでも橋梁あり、トンネルあり、ダムあり、河川工事あり……と非常に幅が広い。それをすべて理解する必要はありませんが、とりあえず自分の勤務先の職場が担っている分野の仕事の流れをひととおり理解するのが必須かなと。基本もナシに、ICT化を考えるのはなかなか難しいものがあります。

専門は道路でも橋梁でもいいんです。とにかく一本のしっかりした基本軸をつくっておいて、道路専門ならたとえば橋やトンネル分野など横方向にちょっとずつ広げていく。基本の軸さえあれば、現場調査→設計→施工→監理という流れはだいたい一緒です。

一方で、「自分の仕事は施工! 調査や測量はまったく知りまへん」というスタンスでは、必然的にICTで解決できる範囲が狭くなるわけなので、これからの建設ICTパーソンとしてはいかがかなものかなと……。場合によってはフロントローディングで、現場で解決するようなことを、設計部署で解決することもどんどん増えてくると思いますから。

また、いまあなたが取り組んでいる専門分野のICT活用が、別の分野においてはあまり行われていないケースもある。それは逆にアドバイスができるはずです。

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