管理人のイエイリです。
フランス・パリのエッフェル塔は、年間700万人が上る世界有数の観光スポットです。
パリ市では、2024年にオリンピックやパラリンピックが開催されるのを機に、2018年2月16日からエッフェル塔周辺の再開発をテーマにしたデザインコンペ(The Eiffel Tower Site:discover – approach – visit)を実施しています。
このコンペは、エッフェル塔と周辺のトロカデロ庭園や遊歩道などを一体化し、交通や情報がスムーズに流れるようにするためのアイデアを世界中から募集するために行われています。
ナ、ナ、ナ、ナント、
BIMの使用が必須
となっているのです。
そこで、このコンペをBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)環境下で行えるように、米国オートデスクは在のエッフェル塔周辺のデジタル3Dモデルを作成し、技術協力を行っています。(オートデスクのプレスリリースはこちら)
2018年4月末に選出されるデザイン案を、3D環境下で誰でも見られるようにするためです。
エッフェル塔という世界的なモニュメント周辺のコンペにBIMが使用されることは、
全世界にBIMをPR
することにもつながりそうですね。
コンペでは2018年4月下旬に複数の最終選考対象デザイン案が選ばれ、2019年に最終デザインが決定、2023年には再開発が完了する予定です。
デザイン案が公開されたら、ぜひ、見てみたいですね。
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