AIで損傷判定!押して歩く「床面ひび割れ検知ロボ」をイクシスが発売

2019年5月27日

管理人のイエイリです。

物流倉庫や工場などの維持管理では、床面のひび割れなどの損傷状況をチェックし、記録するという業務があります。

これまではフロア内の作業が止まっている夜間に作業員がフロアを歩きながら床面の損傷を見つけ、写真撮影などで記録するという方法が採られてきました。

この作業を軽減するため、業務用ロボットの開発を手がけるイクシス(本社:川崎市)は、床面ひび割れ検知ロボット(手動式)「Floor Doctor」を開発、発売しました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

押して歩くだけ

で、床面の撮影と位置情報をセットで取得し、図面との重ね合わせができるのです。(イクシスのプレスリリースはこちら

床面ひび割れ検知ロボット(手動式)「Floor Doctor」(以下の写真、資料:イクシス)

床面ひび割れ検知ロボット(手動式)「Floor Doctor」(以下の写真、資料:イクシス)

「イクシス」のウェブサイト。ロボットやAI、IoTに強そうだ

「イクシス」のウェブサイト。ロボットやAI、IoTに強そうだ

ロボットといえども、「手動式」とうたっているように、自転車のハンドルやブレーキのようなものが付いています。

車輪には移動距離計測用センサーが搭載され、赤色レーザーで床面に撮影範囲が表示されます。このレーザー光を頼りに直線的に進みながら、床面の撮影を行うのです。

手元のモニターには、カメラの実映像が表示されるので、撮影範囲を視覚的に確認できます。

そして、撮影した画像は

AIで損傷判定

を行うことにより、検査報告書の作成時間を短縮することができます。

AI(人工知能)によるひび割れなどの検知システムは、いろいろな会社で開発されていますが、もはや人間の目視による点検よりも高性能な域に達しています。

今回は手動式のロボットですが、これがお掃除ロボのように自動的に走行するようになると、床面の点検や損傷部分の発見も無人で行えるようになりそうですね。

 
 ←記事に対するご意見、ご感想をどうぞ!


「建設ITワールドマガジン」無料購読受付中!最新設計手法「BIM」「CIM」の最新情報も充実!。現在の購読者数は部です。(携帯用のアドレスは登録できても配信されませんのでご注意ください

関連記事


Translate »