AIが橋梁劣化を診断!日本ユニシスと日本海コンサルの「Dr.Bridge」
2020年6月2日

管理人のイエイリです。

全国には膨大な数の橋梁があり、その多くが老朽化の危機に直面しています。

橋梁などの道路構造物は、5年に一度の目視点検が義務づけられましたが、点検や診断を行う専門家や熟練技術者の不足も、今後ますます深刻になってきます。

橋梁点検のイメージ(以下の資料:日本海コンサルタント)

そこで日本ユニシス日本海コンサルタント(本社:石川県金沢市)は、橋梁のコンクリート部材の点検や診断を効率的に行えるシステム「Dr.Bridge」を開発し、2020年6月1日にサービスを開始しました。

現場で撮影した写真をクラウドにアップすると、

ナ、ナ、ナ、ナント、

AIが劣化を自動診断

してくれるシステムなのです。(日本海コンサルタントのプレスリリースはこちら

現場で劣化している部分の写真を撮影

写真をクラウドにアップする

すると、AIが「劣化要因」と「健全度」を自動判定してくれる

写真と共に、ひび割れ幅や欠損・鉄筋露出の有無などの簡単な情報を入力すると、AI(人工知能)の深層学習技術により判定を行います。

例えば、劣化要因については

判定精度が90.8%

健全性の判定精度は84.4%と、精度の高い判定が行えます。

Dr.Bridgeには、日本ユニシスが開発した人間の認識や判断を再現する空間認識プラットフォーム「BRaVS Library」と「BRaVS Platform」を利用しています。

クラウドのイメージ

提供するサービスは、診断結果の保存や点検調書出力まで行い定期点検業務を支援する「基本診断サービス」と、劣化要因や健全度のAI診断、診断結果の出力を行う「簡易診断サービス」があります。

「橋梁」という構造物に特化したAI診断サービスだけに、わかりやすく、今後の人手不足を補ってくれそうですね。

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